「アコムはローソンATMで借入れできる?」「ローソンATMで借入れ・返済の手順は?」
アコムはローソンATMを利用して借入れ・返済をすることができます。しかし、ローソンATMを利用する前に知っておくべきポイントがあるのです。
この記事では、ローソンATMでアコムの借入れ・返済時のポイントや利用手順について詳しく紹介していきます。
目次
ローソATMでアコムの借入れ・返済ができる
アコムはローソンATMを利用して、借入れ・返済をすることが可能です。
ローソンATMはローソンやナチュラルローソンなど、全国に約1万2,000台以上(2019年9月時点)設置されています。
また年中無休でローソンATMは稼働しており、自宅付近にローソンがある方はアコムで借入れ・返済したいときに気軽に利用できるのです。
ただし、ローソンATMを利用する前には利用可能時間や利用手数料を把握しておく必要があります。
ローソンATM利用前に知っておきたいポイント
ローソンATMを利用してアコムの借入れ・返済をする前に知っておくべき以下の3つのポイントがあります。
- ほぼ24時間利用可能
- 取引手数料が発生する
- 取り扱い金額は1万円単位
ほぼ24時間利用可能
ローソンATMは年中無休で利用可能であり、ほぼ24時間取引することができます。
そして、アコムの借入れ・返済ができる具体的な利用時間は以下のような時間帯です。
曜日・祝日 | 取り扱い時間 |
月曜日 |
|
火~金曜日 | 午前0時10分~午後23時50分 |
土曜日 | 午前0時10分~午後23時50分 |
日曜日 | 午前0時10分~午後23時50分 |
祝日 | 午前0時10分~午後23時50分 |
(2019年9月時点)
※年末年始・ゴールデンウィーク上記の時間帯と異なる場合があります
ローソンATMは月曜日を除いて、「午前0時10分から午後23時50分」の時間にアコムの借入れ・返済ができます。
深夜に急にお金が必要になる場合でも、近くにローソンがあればすぐに借入れできるので便利ですね。一方月曜日の利用可能時間は、特別で「午前0時10分から午前1時」と「午前5時から午前23時50分」です。
中途半端な時間と思われるかもしれませんが、午前1時から5時の間はローソンATMの定期点検があるために利用できません。
また午前3時から午前4時の間に15分程度のシステムメンテナンスが行われるため、利用できない時間があります。
ATM設置店舗が24時間営業ではない場合は、利用時間かかわらずにATMをできませんので、注意しましょう。
取引手数料が発生する
ローソンATMを利用して、アコムの借入れ・返済を行う場合は以下のような取引手数料が発生します。
取引額 | 取引手数料 |
1万円以下 | 110円 |
1万円超え | 220円 |
ローソンATMによるアコムの借入れ・返済時の取引手数料は取引額1万円を基準にして、変わります。
1万円以下の場合は110円、1万円超えの場合は220円の取引手数料が発生するのです。しかし、ローソンATMに限らず、ほかの提携しているコンビニATMでも取引手数料は発生します。
となると「取引手数料を無料でアコムの借入れ・返済できないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
アコムの取引手数料を無料にして、借入れ・返済したい場合は、アコム専用ATMまたはインターネット振込み・返済の利用がおすすめです。
取扱い金額は1万円単位
アコムの借入れ・返済をローソンATMで行う場合、取り扱うことのできる紙幣は1万円札です。つまり、1,000円単位の金額で借入れ・返済をすることができません。
仮に1万5,000円を返済するとしましょう。ローソンATMで返済する場合は1,000円札が利用できないため、2万円が必要となるのです。
結果的に5,000円分だけ返済額が多く減り、早く返済を終わらせることができます。しかし、多く返済額を支払うことによって、自身の生活費などにを与えることもあるかもしれません。
もし1,000円単位から借入れ・返済した場合には、セブン銀行ATMやアコム専用ATMを利用するとよいでしょう。
また1日あたりに出金・入金できる金額は決まっており、各金融機関によって異なります。ローソンの場合は「1日あたりの出金限度額:20万円」「1日あたりの入金限度額:50万円」ですので、注意が必要です。
ローソンATMでの借入れ手順
ローソATMでアコムの借入れをする場合は以下のような手順で行います。
- ローソンATM画面上の取引ボタンを選択
- アコムカードをATMに挿入する
- 「借入れ」を選択
- 「暗証番号」を入力
- 借入れ金額を入力する
- カードと利用明細書を受取り出金完了
ローソンATMの「取引」を選択し、アコムカード(ローンカード)を挿入します。
借入れを選択後、暗証番号と借入れ金額を入力することで、出金手続き完了です。出金時にはカードの受取りとともに利用明細書も発行されます。
基本的には普段利用している銀行の預金口座と操作手順が似ているため、「お金を借りている」とは思われにくいでしょう。
ローソンATMでの返済手順
ローソンATMを利用してアコムの返済をする場合には、借入れ時同様に預金口座を利用する感覚で以下の手順を行います。
- ローソンATM画面上の取引ボタンを選択
- アコムカードをATMに挿入する
- 「入金・返済」を選択
- 「●カードローン」を選択
- 現金紙幣を投入する(1万円単位)
- カードと利用明細書を受取り返済完了
アコムカード(ローンカード)をローソンATMに挿入し、「入金・返済」を選択します。そして、「●カードローン」を選択し、今回の返済額分の現金紙幣をローソンATMに投入しましょう。
このときに投入できる現金紙幣は1万円札のみとなりますので、注意が必要です。最後にカードと利用明細書を受取り、無事に返済手続きは完了します。
ただし、ローソンATM は硬貨による取引ができないため、無利息残高(1,000円未満の返済額)の支払いはできません。
無利息残高の支払いをしたい方は、「アコム店頭」または「銀行振込み」、「硬貨取引可能な銀行ATM」で返済しましょう。
まとめ
今回はローソンATMでアコムの借入れ・返済するときの利用手数料や取引手順について紹介してきました。
ローソンATMでアコムの借入れ・返済は、月曜日を除いてほぼ24時間に行うことが可能です。
また利用手数料は1万円以下の場合は110円、1万円超えの場合は220円かかります。
取引できる紙幣が1万円札のみであることから、借入れ・返済時に110円の手数料は必ず発生するので注意が必要です。
もし借入れ・返済時に1,000円単位で取引したい場合はセブン銀行ATMやその他提携ATMを利用することおすすめですよ。