10代から考える一生の資産の運用の仕方

皆さん、こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。

日本では、お金に関することを若い頃から学ばせる風習がなかなかなく、社会人になってから学ぶ機会を得る方も多いことでしょう。

しかしながら、実際には10代の頃から資産運用などの知識を学び、早いときから少しでも実践しておくことでその後の人生に大きな影響を与え、豊かな暮らしを享受できる可能性が高いと考えます。

そこで、10代から考える一生の資産の運用の仕方について解説していきます。

この内容は、高校生や大学生など10代の方が読んでいただき実践するもよし、親世代の方が子どもへの教育という視点から読んでいただいてもかまいません。いずれにせよ、若い世代に向けた情報発信となれば幸いです。

資産はお金だけのことではない

まず、10代の皆さんに伝えたいことは、資産は決してお金だけのことを指しているわけではないこと。皆さんは大学受験や資格取得等のために一生懸命勉強しますよね。

この勉強した内容は「一生モノ」となります。そして、勉強した内容でその後の人生も変わってきます。

私の中では、10代ではまず学問に励んでほしいのです。学問に励み、さまざまな知識を身につけることで、いろいろな考え方、見方、捉え方を知ることができます。

そして、それを土台に応用することで、資産運用にも活かすことができるのです。

例えば、資産運用というと、株式をあげることができます。上場企業の株式を買い、その企業が大きく成長していけば株価も上がり利益を得ることができます。

この上場企業の中で伸びる会社を探すことが、株式投資では最も大切な要素となります。さて、どのように企業を探していくか?このときにそれまで蓄えてきた知識が役に立つのです。

文系の方であれば、社会(歴史・政治経済など)や英語、国語力をまさに発揮するときです。理系の方であれば、化学など理科系の科目や数学、英語を勉強することで力を発揮できます。

もっとも望ましいのは全科目何かしら興味を持ち勉強すること。一般常識レベルでもかまいません。そうした内容が、企業を探すときに役立ちます。

そういえばこの会社は、江戸時代の○○が発祥なのだな。長く生き残っている会社は、今後も生き残る可能性は高いのではないか?では、会社の生存率(例:10年後に存続する割合など)を調べてみよう。といった具合に、応用できると、資産運用にも活かせます。

数学をもとに、確率からしてどれぐらいの投資利益が見込めるのか?こうした点でも10代の頃の知識が土台となります。

なかなか10代の時は学問を勉強することで、何かに役に立つのか?と疑問に思うこともあるかもしれませんが、勉強した内容自体が役に立つこともありますし、勉強した考え方、見方がその後に役に立つこともあるのです。

学問で役に立たないことはありません。何か可能性があるのであれば、何にでも取り組んでみる。そして知識を吸収し、応用できるようになる。是非そうした姿勢をとるようにしてください。

資産運用の考え方を学ぶ

次に、資産運用の考え方について説明します。資産運用というと、株式や債券、投資信託、外貨、金などに投資を行い、中長期的な資産構築が該当します。この「中長期的」という部分がポイントになります。

一般的に、資産運用を早くはじめればはじめるほど、時間にゆとりができます。時間があるということは運用においては大きなチャンスとして捉えることができます。

中長期的な運用では複利効果を期待することができます。複利効果とは、利益が利益を生み、資産を育む効果です。

簡単に言うと、投資した企業などから得られる配当金や分配金を再度投資し、その結果利益が膨らんでいく効果のことをさします。時間をかけることで利益を増やすことができます。

短期ではこうした複利効果を得ることはなかなか難しいです。1年でも早く資産運用に取り組むことで、この複利効果を得ていく。それが10代の方々にとっては大きなメリットとなることでしょう。

もう一点、中長期的な資産運用を行うことで、景気の良いときに売却し運用中のどこかで利益を出すことができることもメリットとして挙げることができます。

2020年に入ってから、コロナショックにより世界的に見ても株価は大きく下落しました。投資初心者の方ほど怖い、資産運用をやめよう。そんな声もチラホラ聞こえてきます。

しかしながら、よーく考えてください。こうした危機は大きさは別としてこれまでも何回もあったのです。歴史は繰り返すのです。

では危機があったからといって、株価は元に戻っていないでしょうか?元に戻ったどころか、長い歴史を紐解けばお分かりのように、むしろ上昇している。これが株式相場の事実です。

つまり、短期的に見れば確かに大きく下落しているものの、危機を乗り越えその後復活を遂げていることが多々あるのです。

中長期的な運用ができる場合には、こうした危機を克服した後に利益が大きく膨らむ可能性を享受できる可能性があります。

もちろん、ある程度利益が出た場合や目標金額に到達した場合には、売却してもよいです。特に、60代などになってくると、無茶な投資もできず老後資金を確保しなければなりません。

そのため、最終的な目標を決め、そこに到達したら売却することも視野に入れていく必要があります(ただし、若いうちはまだ考えなくてもよいと思います)。

少額からコツコツとやってみよう

10代ですと、あまりお金もないのが現実です。とはいえ、資産運用はやってみないとわからない部分も多くあるため、まずは少額から実践してみましょう。

1ヵ月に1000円や3000円といった少額からでも現在は資産運用を行うことが可能です。

月に1000円でも資産運用を行うと、なぜ株価はこのように動くのか?為替はどういった理由で動いているのか?など現実の経済状況と照らし合わせながらその動向を追うことができます。

さらにいえば、投資信託はいつ買えるのか?税金はどのぐらいかかるのか?など資産運用に関連する知識も実践で学ぶことができます。

若いうちは失敗してもよいのです。それ以上に学ぶことは多くあります。そして失敗を成功へと活かしていきます。その後、社会人になれば収入が見込め、さらに運用する金額が増えていきます。

そのときにいかに失敗しないようにするかが大切なのです。

まずは、積立投資がよいのではないでしょうか。毎月同じ金額をもとに、同じ銘柄、投資信託を購入していく。

そして、その後の動きをウオッチし、なぜそうなるのかを考えていく。経済を実感し、ご自身の運用力を高めます。

さらに言えば、複数の資産にわけて運用は行ってください。これを行うことで、リスクの軽減を図ります。リスクの軽減とは、何かあっても資産を失わないようにする手段です。

例えば、景気の悪化により株価が下がったとしても、一方で景気悪化や情勢不安なときには金価格が上昇するケースが見受けられます。

この2つにわけておけば、どちらかが下がってももう一方が上がっていれば損失を軽減することができます。これを分散投資と言います。実際には、3~5種類程度にわけて運用を行う方が多いです。

勉強と実践の両方をやってみよう

資産運用の勉強も是非行ってください。これは、資産運用に関する本を読み、さまざまな考え方を学んでいただきたいためです。

少なくとも勉強していただきたい内容に、(1)割安な企業の見つけ方、(2)チャートの見方があります。

どんな本でもかまいませんが、複数の本を読みこなし、ご自身なりの資産運用の考え方を養ってください。そして勉強しながら実践してください。

何事も実践が最終的にモノをいいます。早ければ早いに越したことはありません。お金の面で人生を棒に振ることのないように。

そして、豊かな生活を享受できるように。今日からでもはじめてみましょう。ポイントは、自分で勉強しながら資産運用は覚えることです。そして、上記に書いたようなルールをご自身なりにつくり、遵守すること。

まずは5~10年後の資産構築を目指してはじめてみましょう。いろいろな意味で、「時は金なり」なのです。

この記事の執筆者

伊藤 亮太

FP伊藤亮太

1982年3月4日生まれ

慶応義塾大学商学部卒業。同大学院商学研究科経営学・会計学専攻修了

学生の間にCFP資格、DCアドバイザー資格取得。

その後証券会社の営業・経営企画部門、社長秘書等(その間に投資信託や株式の販売、セミナー企画、FX事業の立ち上げ、投資顧問会社の設立など)を行う。また、投資銀行業務にも携わる。

2007年11月スキラージャパン株式会社設立。取締役に就任。

東洋大学経営学部非常勤講師、大手前大学通信教育部非常勤講師、千葉科学大学危機管理学部非常勤講師ファイナンシャルプランナーとして活動中。

 

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