銀行でお金を借りる前に知っておくべきメリットや利用方法を紹介

銀行にはキャッシングという制度があり、お金を借りることができます。キャッシングにはいくつかの種類があり、それぞれ利用条件や借り方などが異なります。

銀行でお金を借りると聞くと、高額な借金をするというイメージかもしれませんが、中には気軽に借り、生活に便利に利用できるものもあるのです。一方、収入などに関する審査が必要なものもあります。

この記事では、銀行におけるキャッシングの特徴や借り方などについて解説します。また、おすすめの銀行カードローンについても要チェックです。

みなさんこんにちは!わたくし経済評論家の湯銭孝志ゆぜにたかしと申します。

銀行のキャッシングには銀行ならではの特徴もあるので、クレジットカードのキャッシングなどと比較しながら自分に合ったキャッシングを探すとよいでしょう。

銀行でお金を借りるサービスの種類は?

銀行の受付女性の画像

銀行のキャッシング制度には、さまざまな種類があります。銀行によって取り扱うキャッシングの種類は異なりますが、一般的なのは住宅ローン教育ローン、マイカーローン、クレジットカード、カードローンの5つです。

それぞれどのような場面で利用できるキャッシングなのでしょうか。

住宅ローンはその名の通り、家を購入する際に利用するキャッシングです。融資額の上限は5000万円~1億円が一般的で、物件価格の全額をキャッシングすることもできます。

金利のタイプは銀行によってさまざまで、2~10年で固定する固定金利選択型や、変動金利型、全期間固定金利型などです。

住宅ローンを申し込む前に、固定期間の年数を確認しておくとよいでしょう。少額でもネット上で繰上げ返済ができたり、自動的に繰上げ返済をしたりといったシステムを取り入れている銀行もあります。

その際の手数料も、銀行によって異なります。教育ローンは、大学や専門学校などの学費を捻出するためのキャッシングで、利率やキャッシングの条件は銀行によってさまざまです。

入学金や授業料に充てるだけでなく、1人暮らしのための賃貸の敷金などに利用することもできます。融資額の上限は500万円ほどですが、進学する学科や学部によっては上限が2~3倍にアップすることもあるようです。

マイカーローンは車専用のローンで、ディーラーでローンを組むのと比べると自由度が高いというメリットがあります。車の購入だけでなく、車検や修理、免許取得、車庫設置など車に関する出費に利用することができます。

銀行によっては、ジェットスキーやレジャーボート、マリンジェットなどボートの購入資金に充てることも可能です。融資額の上限は800~1000万円ほどとなります。

クレジットカードのキャッシングは、銀行で作ったクレジットカードにキャッシング枠を作ることでお金を借りられる制度です。キャッシング枠さえ作っておけば、電話やインターネット、ATMを利用してすぐにお金を借りることができます。

たとえば、キャッシング枠を20万円に設定している場合、20万円以内であればいつでも何回でもキャッシングをすることが可能なのです。

ただし、キャッシング枠の20万円はショッピング枠の中に含まれている点に注意が必要です。ショッピング枠が40万円でも、20万円のキャッシングをすると、ショッピングにはあと20万円しか使えなくなります。

お金に困ったときはすぐに借りられて、海外でも使えるというメリットがあるキャッシングです。カードローンは、他の金融機関と比べると比較的低金利でキャッシングできるのが特徴です。

融資額の上限は800~1000万円までと高めに設定されている銀行もあり、大口融資にも対応しています。ただし、審査は厳しく返済できる可能性が高い人を対象としたキャッシングです。

銀行カードローンと消費者金融との違いは?

消費者金融でもローンを組むことはできます。では、銀行カードローンと消費者金融のローンは一体何が違うのでしょうか。最も大きな違いは金利です。

消費者金融のローンに比べ、銀行カードローンのほうが金利は低めに設定されていますが、その分審査は厳しめといわれています。

銀行カードローンを利用するメリット

銀行カードローンは銀行側の裁量で高額の融資が受けられる点がメリットです。消費者金融には年収の3分の1を越えるキャッシングをしてはいけないというきまりがあり、このきまりを総量規制と呼びます。

総額150万円をキャッシングするには、年収が500万円以上である必要があります。しかし、銀行カードローンにはこの総量規制は適用されず銀行側の裁量で高額のキャッシングを受けることが可能なのです。

 

そのため、高額の融資を受けたいという人にとって総量規制の対象外というは大きなメリットになります。また、銀行の取扱商品であるという安心感もあるのではないでしょうか。

消費者金融のローンと比較すると、銀行のカードローンは低金利であるケースが多いです。金利が低ければ低いほど、安くお金をキャッシングできることになります。また、銀行カードローンは、融資額の上限が高く設定される傾向です。

 

金利が1.8~14.6%と表示されていても、1.8%の金利でキャッシングするには融資額の上限が1000万円というように、高額融資が受けられると認定される必要があるケースも多く見られます。

そのため、少額で利用する場合には消費者金融のローンとそこまで金利が変わらない可能性があるので注意が必要です。

 

たとえば、利用限度額の下限と上限を消費者金融のローンと比較すると、銀行カードローンのほうが金利は安くなりますが、中間くらいの金利水準の場合、消費者金融のローンの金利の方が安くなるケースもあります。

利用限度額を中間の350万円くらいに設定するには、消費者金融の場合総量規制により年収は1050万円以上が条件となります。

 

そう考えると、銀行カードローンには年収要件がないため、利用限度額を高く設定しやすく、その結果金利も安くなるのです

 

銀行カードローンのデメリット 

銀行カードローンのデメリットを敢えてあげるとすると、消費者金融のローンに比べて審査のハードルが高いという点です。

消費者金融は安定収入のある人に幅広くキャッシングをするという考えですが、銀行カードローンは、きちんと返済できるかどうかを慎重に判断した上でキャッシングをします。そのため、審査が厳しめであるといわれているのです。

 

また、審査のスピードも消費者金融のほうが早い傾向にあります。多くの消費者金融では、即日融資や即日審査をおこなっていますが、銀行の場合保証会社を通しての審査であるため、審査に時間がかかりやすいのです

 

銀行カードローンの融資条件とは?

では、実際どのような視点で審査がおこなわれているのでしょうか。基本的には年齢住所、勤務先、収入、返済履歴の5つに焦点を当てて審査がおこなわれます。

ただし、具体的な審査基準はそれぞれの銀行によって異なるということを知っておきましょう。年齢は一般的に20歳以上~65歳未満が対象となっています。

 

そのため、20歳未満の人は安定収入があっても基本的には銀行カードローンの対象にはなりません。また、65歳以上の人も定年退職後とみなされるため、返済能力があまりないと判断されてしまい、対象外となってしまうのです。

住所はカードローンの審査において大きな影響を与えることはあまりありません。賃貸でも持ち家でも、アパートでも一戸建てでも審査に通らないということはないのです。しかし、持ち家の人の方が有利になりやすいというのは事実です。

 

ただし、居住年数などにもよるため、本人と確実に連絡が取れる場所として住所が確認できれば問題ありません。勤務先も同じく、もしもの時の連絡先として審査の際に聞かれます。

そのため、嘘をつかず正確に申告することが大切です。派遣社員の人は、派遣元の住所を申告するようにしましょう

 

間違えて派遣先の住所を申告し、在籍確認の電話で確認が取れなかった場合、審査に通らないという可能性もあるため注意が必要です。

銀行カードローンにおいて重要な審査基準の視点となるのが、収入です。銀行カードローンは総量規制の対象外ではありますが、年収に応じて限度額が設定されているケースが多く見られます。

 

一定した収入が継続的にあることも重要です。また、収入に対して限度額を低く設定したにもかかわらず審査に落ちてしまうというケースもあります。

これは、ほとんどの場合が返済履歴によるものです。クレジットカードやカードローン、信販、金融機関の融資審査などこれまでの返済履歴や審査結果などの履歴を見て総合的に判断されます。

 

特に、直近半年以内に3カ月以上連続して返済を滞納している場合は要注意です。

 

銀行カードローンに適している人

銀行によって差はありますが、大手では4~14.5%くらいの金利設定が一般的です。一方、大手消費者金融は4.5~18%くらいに金利設定されている場合が多いため、低い金利でお金を借りたい人は銀行カードローンが適しているといえます。

 

実際の金利は、借りるお金の金額によって変わってきます。借入額が50万円以下の場合は、そのほとんどがカードローンの最高金利となる可能性が高いです。

 

そのため、銀行カードローンと消費者金融のローンを比べると14.5%と18%では大きな差があるといえます。借入額が少なかったり、借入期間が短期間だったりすると、さらに利息の差は膨らむため、やはり銀行カードローンの方がお得といえるでしょう。

また、高額の融資を希望している人も銀行カードローンに適しているといえます。その理由の1つとして挙げられるのが総量規制というきまりです。

 

総量規制が適用されるのは、クレジット会社や消費者金融といった貸金業者のみで、銀行は適用対象外となります。そのため、年収に縛られることなく高額の借入が法的には可能です。

もう1つ、融資額が増えるほど支払う金利が増えるという点からも、高額融資を希望する人は銀行カードローンの方がお得といえます。

 

銀行カードローンは、銀行から借りるという安心感や信頼感がありますが、その分審査に通りにくいという特徴があります。年収が200万円以下の場合やアルバイトやパートだったりする人は、借入がむずかしくなる可能性もあるでしょう

さらに、他社から多数借入をしている場合も審査に通りにくいです。そのため、ある程度属性が高く信用力が高い人が銀行カードローンに適しているといえます。

 

銀行でお金を借りられないのはどんな人?

銀行カードローンには審査があるため、まずはその申し込み基準や審査基準を満たしていない人は銀行でお金を借りることができません。審査のハードルが低い消費者金融の方が通りやすいので、そちらにチャレンジしてみるとよいでしょう。

基本的に安定した一定の収入があることが条件であるため、無職の人は返済能力がないと判断されてしまいます。収入がないけれどどうしてもお金を借りたいということであれば、国の公的貸付制度などを利用するとよいでしょう。

 

また、過去の信用情報に傷がある人も銀行でお金を借りるのはむずかしいといえます。たとえば、債務整理延滞が原因でブラックリストに登録されている人が、審査に通るのはほぼ不可能です。

ブラックリストに登録されると5~10年は情報が消えないため、その期間は借入ができません。

 

また、すでにいくつかの会社から借入をしており返済が遅れている人や、他社で借りたお金を別の会社の返済に充てている場合などもローンを組むのがむずかしいです。

新たに借入ができたとしても、ローンがどんどん増えてしまうだけなので、多重債務者になってしまう恐れもあります。借入希望額が年収に見合っているかを確認して申請するようにしましょう。

 

ただし、借りる額があまりにも少ない場合は銀行カードローンに不向きといえます。基本的に銀行カードローンは返済が長期化するため、その分利子もかさんでしまうのです。翌月に支払えるほどの少額融資であれば、消費者金融のローンの方が審査にかかる時間も短いですし、金利も安くつく可能性があります。

 

銀行カードローンの金利はいくら?

そもそも金利とはどのようなものなのでしょうか。お金を借りると、借入額に利息が加算されます。利息は金利をもとに計算されているため、金利が高いほど返済の総額が高くなるという仕組みなのです。

基本的に金利は年率といって、1年間お金を借りた場合にどのくらいの利息が発生するかを示すもので「%」で表します。

 

利息は「借入金額×実質年率÷365×借入日数」で計算することが可能です。銀行カードローンで20万円を14.5%の金利で30日間借入した場合、20万円×0.145÷365×30で利息は2,383円となります。

つまり、借入した金額に加え、2,383円を余分に支払わなくてはならないのです。この計算から分かるように、低い金利で借り、短期間で返済するのがお得ということになります。

 

金利の違いによっては、利息に10万円以上もの差が生じるため、金利はローンを組む際に重要なポイントなのです。金利は銀行によってさまざまですが、一般的に消費者金融よりも水準が低く、最高金利は15%程度に設定されていることが多いといわれています。

 

金利は借入額によっても異なるため、2.2~17.5%というように、幅を持たせて表示してあるケースがほとんどです。自分に適用される金利が何%になるのかは分からないため、上限金利が適用されると考えておくとよいでしょう。

借入額や金利が同じでも、毎月の返済額を増やせば利息も増え、減らせば利息も安くなるという仕組みを上手く活用し、効率的に返済しましょう。

 

銀行カードローンは保証人は必要ない

銀行カードローンに保証人は必要ありません。銀行は審査を保証会社に委託しているため、保証人や担保が必要ないのです。保証会社の多くは信販会社や消費者金融などの会社です。

銀行カードローンを申し込むと、保証会社や信用調査をおこない、返済が滞ったりした場合には銀行への返済を立て替え、同時に債務者から債権回収をおこないます。

 

銀行は審査から債券管理までを保証会社に委託することで、コストや手間を削減し、スピーディな対応を可能にしています。同時に担保や保証人を準備する負担の削減にも役立っているのです。

保証人を立てるには、保証人に書類の記入や所得証明の書類提出などをお願いする手間が必要です。しかし、保証人が必要ないことで、こういった手続きのわずらわしさを軽減することができます。

 

また、家族や友人などに保証人になることをお願いする必要がないため、周囲に知られることなくお金を借りられるというメリットもあるのです。保証人が不要であるからこそのデメリットもあります。

たとえば、契約社員やアルバイト、派遣社員など属性が弱い人は保証人がつかないことで審査に通りにくくなってしまうのです。また、保証人が求められるローンに比べると、借入限度額が低くなるというデメリットもあります

 

銀行カードローンの審査の難易度は?

カードローンは消費者金融と比べると金利が低く最大融資額が高めに設定されていることが多いです。そのため、審査は厳しい傾向にあります。特に、勤続年数や所得、他社での借入条件についてのチェックが厳しいといわれているのです。

貸し倒れは、保証会社にとって大きな損失となります。そのため、貸し倒れのリスクを抱えなくても済むよう、貸せる相手を厳選するべく厳しい審査をおこなっているのです。

 

銀行は消費者金融から借入していることを嫌がる傾向にあります。これは、消費者金融の方が審査のハードルが低く、消費者金融で借入をするイコール銀行で借りられない属性だと判断されるためです。

ですから、教育ローンや住宅ローンの利用を検討する場合は、消費者金融ではなくまず銀行カードローンに申し込みましょう。

 

銀行カードローンにおける審査で1番のネックになるのが信用情報の傷です。信用情報をもとに、返済に対する姿勢を判断し、その結果貸し倒れする可能性があれば審査に落ちてしまいます。特に、ブラックリストに登録されてしまうと5~10年間は銀行カードローンの審査に受かることはありません。

 

しかし、逆にいえば、信用情報に傷がなく、一定の安定した収入がある20歳以上65歳以下であれば銀行カードローンの審査に落ちる可能性が低いということです。あまり怖がらずまずは審査を受けてみるとよいでしょう。

 

無職や学生は借りられる?

学生であっても、アルバイトによる安定した収入があり、20歳以上であれば審査に通過する可能性があります。審査基準は銀行によって異なりますが、条件をクリアしていれば借入することは十分可能です。

しかし、正社員と比べるとアルバイトは立場が弱いため、借入限度額は低くなってしまいます。勤続年数が長く安定した収入があるほど審査に通りやすいといえるでしょう。

 

無職の場合は、専業主婦であれば配偶者の審査によって借りることができるケースがあります。無職で配偶者もいない場合は審査に通らない可能性が高いでしょう。

同じアルバイトでも、勤続年数が長い方が審査には有利といわれています。1年以上が望ましく、さらに月5~7万円以上の安定した収入も必要です。

 

銀行カードローンの審査において、在籍確認は必ずおこなわれるため、事前に職場に伝えておくとよいでしょう。

 

銀行カードローンの申し込みに必要な書類

銀行カードローンの審査に必ず必要なのが、本人確認書類です。運転免許証をはじめ、健康保険証、マイナンバーカード、パスポートなどが該当します。

運転免許証には氏名や生年月日、顔写真、現住所が記載されており、さらに公的機関が発行しているため提示することでスムーズに手続きが進むのです。

 

運転免許証を所有していない場合は、パスポートや健康保険証を提示します。健康保険証の種類はさまざまですが、どのタイプの保険証でも本人確認書類として有効です。

提示した本人確認書類に記載された住所と現住所が異なる場合には、別の書類も提示しなくてはなりません。たとえば、直近の公共料金の領収書や社会保険料の領収書、所得税や住民税の納税証明書などです。

 

これらの書類を通して、現住所を確認することができます。銀行によっては、勤務先で発行してもらわなければならない書類や、公共機関での発行手続きが必要な書類の提示が必要なケースもあります。

そのため、事前に必要な書類をチェックしておくとスムーズです。銀行カードローンの審査には、収入証明書類が必要となるケースもあります。

 

消費者金融のローンの場合原則借入額が50万円以上の場合は必要といわれていますが、銀行カードローンは借入額に関係なく提出が必要となることもあります。

収入証明書類として該当するのは、源泉徴収や給与明細書、所得証明書などです。源泉徴収は12月に会社から発行されることが多いのでとっておきましょう。

 

専業主婦の人が銀行カードローンを利用する場合には、配偶者の同意書や住民票、戸籍抄本、配偶者の年収を証明する書類などが必要になるケースもあります。申し込みの前に必ず必要な書類を確認しておきましょう。

 

銀行カードローンの審査のチェックポイント

カードローンの審査では、いくつかの項目をチェックしてその人に返済能力があるのか、また貸し倒れになる可能性はないのかなどについて判断します。

まずは年収です。カードローンの融資上限額を決めるときに参考にすることが多く、銀行によっては年収の最低ラインが決められている場合があります。

 

次に年齢です。20歳以上65歳以下であることが条件となっていることが多いですが、69歳まで年齢の幅を持たせている銀行もあります。

ただし、返済期間が長いと年齢によっては返済しきれないと判断され、審査に落ちてしまうこともあります。そのため、比較的20~30代は審査でプラスになりやすく、50代後半になると審査が厳しくなるのです。

 

カードローンの条件として、一定の安定した収入があるということが挙げられます。そのため、職業に就いているということは必須です。

特に、正社員の方が有利だといえます。失業中や休職中の人は、登録制の派遣社員やアルバイトなどで毎月安定した収入が得られる状態を整えてから申し込むようにしましょう。

 

職に就いているだけでなく、できれば勤続年数が長い方が審査には有利です。1年以上の勤務実績があれば理想的ですが、半年間の継続勤務期間があるかどうかが審査の分かれ目といわれています。そのため、転職直後の人は審査に不利な状態です。

銀行によっては、持ち家情報を申告する場合があります。分譲マンションや戸建ての人は高い評価に、賃貸の人は低い評価になるとされていますが、この項目が原因で審査に落ちることはまずありません。

 

正確に正直に申告するようにしましょう。意外かもしれませんが、家族構成が審査に影響を与えることがあります。

独身で親と同居という状態が、審査に有利だといわれています。これは、万が一本人が支払えなくなっても、代わりに支払ってくれる人が一緒に住んでいるためです。そのため、1人暮らしの独身だと不利な条件となります。

 

審査の中で判断の大きなウェイトを占めるのが返済実績です。他社のローンやクレジットカードの支払いにおいて、返済の遅れや滞納がある場合は審査に落とされてしまいます。

特に、過去3カ月以内に返済に遅れや滞納がある場合は厳しい状態です。さらに、現在4件以上から借入をしている場合や、年収に見合っていない額を借入している場合にも落ちてしまいます

 

クレジットカードのキャッシング枠も借入額に含まれるため、注意が必要です。これらの項目をすべてクリアする必要はなく、特に年齢と収入、返済履歴、現在の借入状況の4つをクリアしておくことが大切です。

ただし、あくまでも目安なので、参考程度にしましょう。

 

銀行カードローンの返済方法

ATMを利用している女性のイラスト画像

銀行カードローンの基本的な返済方法は、口座からの自動引き落としです。決まった引き落とし日に決まった額が引き落とされます。銀行によっては、電話やパソコンを利用したインターネットバンキングでの任意返済も可能です。

その場合は任意返済となるため、指定口座からの毎月の返済も合わせておこなう必要があります。また、ATMからの任意返済に対応している銀行もあります。

 

銀行によっては、いくつかの返済日から選択することができたり、余裕があるときに追加で任意返済できたりとさまざまな返済方法に対応しているケースが多いです。

 

銀行カードローンの審査を受ける際の注意点

カードローンの審査を受ける際に、ちょっとでも自分の現状をよく見せた方が審査に受かりやすいのではないかと思う人もいるかもしれません。しかし、嘘の申告をするのは、審査を受けるときに絶対にやってはいけない行動なのです。

虚偽の申告をしてしまいがちなのが、年収です。源泉徴収などの書類を提出する必要がなければ、嘘の申告をしても見つからないだろうと思うかもしれません。

 

特に、銀行カードローンは総量規制の対象外であるため、年収に対する借入額の制限はありません。しかし、以前から年収資料の提出は求められているため、いずれ虚偽の申告が見つかってしまうことになります。

また、他社での借入件数や借入額も審査の段階で虚偽があれば見つかってしまいます。なぜかというと、審査の際に個人信用情報機関に照会をかけるためです。この照会により、他社での借入や事故情報などすべてわかってしまいます。

 

もし借入額を少なく申告していれば、隠蔽していると判断され、審査に不利な状況となってしまうのです。勤務先の情報を記入するときに、間違えてしまったり嘘を書いたりするのもよくありません。

審査の一環で勤務先に在籍確認をすることがあるためです。また、同じように個人情報を間違えて記入するのも避けましょう。本人確認資料を提出するため、間違いがあるとすぐに分かってしまいます。

 

銀行によっては在籍確認の電話をするため、使われていない電話番号を書いていると借入を停止される可能性もあるのです。銀行カードローンを申し込む際には、審査に受かるためにもきちんと正確な内容を申告することが大切です。

 

在籍確認は必須

在籍確認とは、銀行カードローンの審査をする際に、申込者が本当にその勤務先で働いているのかを確認するために勤務先に電話をかけることです。

銀行カードローンの場合、必ず在籍確認をすることになり、その方法は電話が一般的です。

 

申込者が申告した勤務先に在籍していることが確認できれば、その人が毎月の給料をもらっており、返済能力があると判断する目安になります。

多くの場合、仮審査を経て本審査まで進んだ段階でおこなわれるため、在籍確認をされるということは、審査がよい方向に進んでいると捉えてよいでしょう。

 

銀行カードローンの場合、申込者から要望がなければ銀行名を名乗った電話が職場にかかってきます。

銀行からの電話であれば、保険や預金などあらゆる金融サービスを取り扱う機関であるため職場の人もローンに関する電話だとは思いにくいです。

 

在籍確認の電話によって審査を通過するには次の2つのパターンがあります。1つは申込者本人が電話口に出るパターンです。

本人確認のため生年月日を聞かれ、終了となります。もう1つは申込者本人が離席または外出しているパターンです。

 

勤務先の人が席を外している旨を伝えることで、在籍しているが今はいないということになるため、在籍確認を通過することができます。しかし、勤務先の人が在籍していないと答えた場合は、審査を通過することができません

また、会社の電話がつながらない場合や、電話に出ない場合も要注意です。

 

電線の工事や会社の休日など電話に出られないもしくはつながらない事情がある場合には、あらかじめ銀行にその日程を伝え、その日に在籍確認をするのは避けてもらいましょう。

会社によっては、スタッフの在籍の有無に関する質問に応じないよう個人情報保護の視点から決められていたり、私用の電話は取り次がないようにしていたりするケースがあります。

 

この場合在籍確認ができないため、カードローンの審査を通過することができなくなってしまいます。こういった際はその旨を銀行に伝え、他の方法を考えた方がよいでしょう。

 

おすすめ銀行カードローン4選

では最後に湯銭がおすすめする銀行カードローンを紹介しますね!

 

【おすすめ銀行カードローン1】三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行のカードローンは、24時間申し込みが可能です。金利は年1.8~14.6%で、利用限度額は10~500万円となっています。

資金使途の制限がなく、1,000円単位からの借入が可能です。さらに、ATM手数料が無料で利用できるのもメリットといえるでしょう。

 

審査結果の連絡は9時~21時となっており、都合に合った時間帯を選びやすくなっています。

また、運転免許証を持っていくと、ATMコーナーなどに設置されたテレビ窓口で、申し込んだその場でカードを発行してもらえます。

 

三菱UFJ銀行のカードローンには「バンクイック」と「マイカードプラス」の2種類があり、自分の目的によって使い分けられるのも特徴です。

バンクイックは専用のカードが発行され、ATMでの借入や返済が手数料無料でできます。利用限度額は10~500万円と幅広く変動金利は年1.8~14.6%です。

 

一方、マイカードプラスは利用限度額が30万円と少なめに設定されており、変動金利は年14.6%となっています。

バンクイックはテレビ窓口や電話などに対応しているのに対し、マイカードプラスは店頭でのみ申し込むことが可能です。

 

また、マイカードプラスはクレジットカードなどを利用して引き落とされる際に、口座残高が不足になると、自動で不足額を融資する仕組みに特徴があります。返済時は1万円を上限とし、口座から引き落とす形で自動返済となるのです。

 

【おすすめ銀行カードローン2】往信SBIネット銀行

往信SBIネット銀行のカードローン仮審査は、最短60分となっており、急いで借入をしたい人にはぴったりです。仮審査が承認されてから本審査へと進んでいきます。

借入額にもよりますが、毎月の返済は2,000円からとなっており、無理なく返済を進めることができるのです。

 

借入や返済をするときにATMを利用することができ、しかも手数料はかかりません。全国のATMを利用することができます。

必要書類はWebでの提出が可能なので、時間や手間を短縮することができるのも特徴です。

 

【おすすめ銀行カードローン3】オリックス銀行

40~50代に人気が高いのがオリックス銀行のカードローンです。最高800万円までの借入が可能で、金利は年1.7~17.8%となっています。提携ATMを利用すれば、手数料はかかりません。提携ATMは全国に9万9000台以上設置されているため、返したい時に返したい場所で手軽に返済が進みます。

 

借入残高が30万円以下であれば、月々7,000円からの返済が可能です。残高スライドリボルビング方式を採用しているため、借入残高が多いほど毎月の返済額が上がっていく仕組みとなっています。申し込みから借入までWebだけで完結する手軽さも人気の理由といえます。審査後は勤務先に電話で在籍確認と本人意思確認があるだけなので、あまり人と話さず借入を実行したい人にもぴったりです。

 

【おすすめ銀行カードローン4】じぶん銀行

auユーザーに適しているのが、じぶん銀行のカードローンです。auユーザーであれば、最大年0.5%の金利優遇が受けられます。スマートフォンからも専用の申し込みフォームでスムーズに申し込むことができるのです。

年0.5%の優遇を受けた場合、金利は年1.7~12.5%となります。来店も口座も不要で、24時間Webで気軽に申し込み、必要書類の提出や契約内容の確認もすべてWebで可能です。

 

カードローンを利用することで、WALLETポイントがもらえるというメリットもあります。毎月の返済額は1,000円からと利用しやすく、全国のコンビニATMで24時間365日手数料無料で利用することができるのです。

また、オリコン顧客満足度調査銀行カードローンにて、返済サポートと申込手続きの2部門で2018年に1位を獲得しています。そのため、申し込みから返済まで安心して利用することができるカードローンといえるのです。

 

借り換えコースと誰でもコースの2種類があるので、自分の目的や生活に応じて自分に合ったサービスを選ぶとよいでしょう。

 

まとめ

 

銀行カードローンは、金利が低く、銀行で借りるという安心感もあります。その分審査が厳しいですが、安定した収入が継続してあれば、正社員でなくても利用できる銀行もあるため、そこまでハードルは高くないといえるのではないでしょうか。

また、銀行によっては毎月の返済額が少額で済むことも多く、無理なくお金を借り返済していくことができます。まずは何のために銀行カードローンを利用したいのか、その目的を明確にしてみましょう。

 

そして、カードローンの審査の基準に通るよう自分の収入や勤務年数など条件を整理し、申請に必要な書類もあらかじめ準備しておくことが大切です。そのうえで、自分に合った金利の低い銀行カードローンを選び、利用してみてはいかがでしょうか。

 

合わせて読みたい

    おすすめキャッシング

    レイクALSA

    Webで最短60分のスピード融資が可能

    レイクALSA

    実質年率
    4.5% ~18.0%
    利用限度額
    最大500万円
    審査時間
    最短15秒
    融資スピード
    最短60分※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます
    フタバ

    他社借入れ4社以内なら申込み可能

    フタバ

    実質年率
    14.959%~17.950%
    利用限度額
    10万円~50万円
    審査時間
    最短即日
    融資スピード
    最短即日融資
    ベルーナノーティス

    専業主婦も申込みできる!

    ベルーナノーティス

    実質年率
    4.5%~18.0%
    利用限度額
    1万円~300万円
    審査時間
    最短30分
    融資スピード
    最短即日

    条件や種類からキャッシング・カードローンを探す

    すべての条件や種類を見る

    キャッシング最適診断キャッシング最適診断
    難しい用語も分かりやすく解説キャッシング基礎知識 基礎知識一覧を見る難しい用語も分かりやすく解説キャッシング基礎知識 基礎知識一覧を見る

    お金の教本について

    当サイトでは、お金を借りるときのルールと、便利な使い方。各種お得なポイントの貯め方などお金に関する知識を幅広く提供していきます。
    いまいち消費者金融の仕組みが分からない。クレジットカードの細かいルールが曖昧など、いろんな悩みを解決していきます。
    今まで知らなかったお得なお金の豊富な知識をみなさんに提供し、キャッシングを便利なサービスとして利用してもらえるお手伝いをいたします。