キャッシングの金利事情!計算方法と利用のすすめ

いざというときに頼りになるものが、キャッシングです。キャッシングサービスを提供しているのは、CMなどでおなじみの消費者金融会社はもちろん、さまざまな銀行なども行っています。

各社、気軽に利用できるための工夫がされており、身近なものになっていますよね。キャッシングは便利なサービスですが、必ずついて回るのが利息です。

返済と深い関わりがあるという意味では、金利についてはできるだけ知っておくと、計画的なキャッシングの利用につなげることができます。

みなさんはじめまして、わたくし経済評論家をやっております湯銭孝志ゆぜにたかしと申します。

キャッシングにおける金利の計算方法や、キャッシングはどんなふうに利用するのが良いかなど、詳しくご紹介していきます。

キャッシングを利用する際には、毎月の元金の返済額だけではなく、金利についても考えて選びましょう。

そもそも金利とは?

キャッシングでお金を借りた金融機関や消費者金融会社に支払う手数料のようなもの、それが「利息」です。

利息は、金利をもとにして計算されます。

そして、その金利とは、利息を計算するときに基本となる利率のことです。

消費者金融会社など、多くのキャッシングサービスを提供している会社では、「年利」という年単位の金利で表現されていることがほとんどとなっています。

借りた日から1年後には、いくらの利息を支払うことになるかということが年利から計算できるのです。

ただし、2010年に決められた「貸金業法」のなかで「お金を貸すときの金利は、最大で20%までにしなければいけない」という法定金利があります。

年利20%以上に設定している会社は違法なので、そういうところではキャッシングしないようにしましょう。

たとえば、消費者金融会社のキャッシングの年利が18%だとすると、1年後には合計で18%分の利息を支払っている計算です。

100万円借りるとして、100万円の18%は18万円ですから、1年後に返済している金額は、元金と利息合わせて118万円となります。

つまり、1カ月あたり15,000円の利息が必要なのです。

元金以外に、これだけのお金を毎月支払うのは、少しもったないですよね。

キャッシングで借りるお金が少なければ少ないほど、利息も高くなります。

そのことも考えたうえで、キャッシングを利用しましょう。

利息との違いは?

キャッシングと利息は、切っても切れないものです。

キャッシングに関する言葉には、さまざまなものがあります。

金利、利息、利子や利率など、その会社によって、いろいろな書き方をされていますよね。

ここで、少し整理してみましょう。

「利子」と「利息」は言い方が違うだけで、意味はほぼ同じです。

利息は、金利をもとに計算をする手数料です。

しかし、利息の金額はいつでも同じではなく、キャッシングした金額や借り入れ期間がどれだけあるかによって変わります。

金利も年利も、言葉としてはどちらも正しいです。

金利は、キャッシングの返済時の利息を計算するときに使われる利率のこと。

そして、その金利を1年単位にしたのが年利。

つまり、金利と年利は、1ヶ月単位なのか、1年単位なのかという違いがあるだけなんです

そしてキャッシングを利用するときには、必ず金利についても確認しておきましょう!

金利の決まり方はどうなっている?

「キャッシングの利息はどうやって決まるのか?」ですが、これは法律の「利息制限法」によって決められています。

利息制限法は、キャッシングなどお金を貸す際に、金利の上限を制限する法律です。

消費者金融会社はもちろん、銀行などでも利息制限法にのっとった金利を定めています。

 

金利の上限は借りた金額によって違い、最大で年利20%です。

 

・年利20%まで…元金が10万円以下の場合

・年利18%まで…元金が10万~100万円の場合

・年利15%まで…元金が100万円以上の場合

 

大手の消費者金融会社などのキャッシング詳細を見ると、年利の上限が18%になっているところが多い傾向にあるようです。

ただし、返済が遅れてしまった場合も、利息制限法に基づいて遅延損害金の金利がかかります。

 

遅延損害金だけに、通常の元金にかかる金利よりかなり高めの設定にされることが多いです。

しかし、貸金業法というものがあり、消費者金融会社はこの法律にそって自社の金利を決めています。

 

貸金業法では、遅延損害金の場合も上限は20%までです。

そのため、20%以上の金利で計算した利息を請求したら、それは行政処分の対象になります。

 

金利は会社によって異なる!

キャッシングの金利は、利息制限法や貸金業法の範囲内で、その会社によって決められています。

そのため、全ての会社で金利が同じではありません。

 

つまり、金利はその会社次第で高いところがあったり、安いところがあったりします。

金利がどれくらいになるかというのは、実際に審査を受けてみるまでわかりません。

それぞれの会社で金利に違いがあるだけではなく、申込んだ個人によっても変わるからです。

 

キャッシング内容を見て、金利が最も安い会社に申込んだとしても、金利が他社に申込んだときより安くなるとは限りません。

同一人物が、最も金利が安いA社とその次に金利が安いB社のキャッシングに申込んだとします。

 

そのまま考えると、A社に申込んだほうが金利は安くなります。

ところが、A社・B社両方の審査をいざ受けてみると、申込んだ内容次第では、B社のほうが金利が安いこともあり得るのです。

 

キャッシングの金利として記載されている内容は、あくまでも目安の数値となっています。

そのため、必ずしも金利が安い会社のほうが、実際に安い金利で利用できるとは限りません。

そういった意味では、各会社で記載されている金利は、あくまでも参考程度にしておくのが無難でしょう。

 

どの会社のキャッシングを受けるかを決めるときは、金利だけではなく、全体的な条件のバランスを見て最終的な判断をしたほうが得策です。

 

利息計算の方法は?

キャッシングを利用するときに気になるものは、「利息」ですね。

返済面で、できるだけ無駄な出費が少なくなるように、キャッシングする会社を選ぶのがポイントです。

 

そのためには、利息の計算方法を知っておくと便利です。

利息は、返済期間が長ければ長くなるほど、最終的な支払額も大きくなります。

可能であれば、短期間で返済したほうが利息の総額も大きくなりません。

利息は、以下の方法で計算することができます。

 

・借りた金額×年利÷365日×30日

たとえば、借りた金額が50万円、年利は18%だとします。

上の計算式にあてはめてみましょう。

 

・500,000×0.18÷365日×30日=7,397円(小数点以下は切り捨て)

1ヶ月分の利息は7,397円なので、1年間の利息総額は88,764円です。

元金の他に、これだけの利息を支払わなくてはいけません。

もっと、簡単に1ヶ月分の利息を出したい場合は、各会社のホームページに掲載されている「返済シミュレーション」を利用すると、簡単に出すことができます。

 

ほとんどの場合、2~3項目を入力するだけで、瞬時に利息を計算できるので便利です。

返済シミュレーションについては、掲載されている会社と掲載されていない会社がありますので、ホームページを見て確認してみましょう。

 

クレジットカードの金利は安い?

キャッシングをできるものの1つが、クレジットカードです。

クレジットカードのキャッシング枠と一般的なカードローンのキャッシングでは、クレジットカードのキャッシング枠の金利のほうが高めに設定されている場合があります。

クレジットカードは、普通にクレジットカードとして使う分には、とても便利な機能がたくさんあるだけに、そこは少し残念だと感じている人も多いようです。

また、金利の下限と上限の幅がどちらかといえば狭く、小額でも高額でも金利の差がそれほど大きくありません。

一般的に、カードローンの場合、高額な融資を受けると金利は低くなりますが、クレジットカードのキャッシング枠では、借りる金額が金利の利率に大きな差をつけることは、あまり期待できないのです。

いくつかのクレジットカード会社のキャッシング枠の金利を見てみましょう。

・A社 15~18%

・B社 15~18%

・C社 7.8~18%

・D社 14.4~18.0%

・E社 18%

C社は比較的下限が安めですが、他のクレジットカードについては、全体的に金利が高めですね。

こういった傾向を見ると、クレジットカードの利用とキャッシングの利用は別のところでしたほうが、金利は安くすませられる可能性があることがわかります。

無利息期間がある消費者金融も!

同じキャッシングの利用でも、できるだけ利息は安いほうが良いですよね。

大手の消費者金融会社のなかには、キャッシングにおいて、無利息期間サービスをしているところがいくつかあります。

無利息とついているくらいなので、その期間内で完済してしまえば、利息はかかりません。

つまり、元金のみを返済すればいいので、とてもお得なのです。

代表的な大手の消費者金融会社の無利息期間サービスについて、比較してみましょう。

・P社 初回のみ契約日の翌日から30日間

・Q社 初回のみ契約日の翌日から30日間(借入額全額が無利息)もしくは、契約日の翌日から180日間(限度額200万円以下・借入額50,000円以下)

・R社 初回のみ借入日の翌日から30日間(メールアドレスの登録とWeb明細にすることが条件)

・S社 何回でも契約日の翌日から30日間

ほとんどの消費者金融会社では、初めての利用者に対して、このサービスを行っています。

ここで注意したいのは、適用日が「契約日の翌日から」と「借入日の翌日から」の2種類があるという点です。

すぐにキャッシングを利用したい場合は、「契約日の翌日から」すぐに適用されればお得です。

しかし、いざというときのために、とりあえず契約しただけという場合は、いざ借入をしたいときに、無利息期間の適用が過ぎていることもあります。

すぐにキャッシング利用の予定がない人は、適用日にも注目しておきましょう。

金利を抑えるためのキャッシング選び

キャッシングの金利を抑えるためには、キャッシングの返済を短期間で返すか、それとも長期間かけて返すかという点を考えましょう。

短期間で返済するならば、大手の消費者金融会社などの「無利息期間サービス」が便利です。

とくに、30日以内に返済可能な場合は、無利息期間の利用で、利息なしで完済することもできます。

もし、30日以内の完済はできなくても、2、3ヶ月以内の完済ができそうなら、無利息期間サービスの利用によって、少なくとも30日分は利息がかからないのでお得です。

無利息期間サービスを利用するためには、条件を満たす必要がある会社もあります。

条件を満たせるかも事前に確認しておくと、スムーズに利用が可能です。

長期間かけて返済する予定なら、金利自体が安いところでキャッシングをすると利息を抑えられます。

いくつかの会社を比較して、金利はもちろん、他の条件なども含めて、自分に合っているところを選びましょう。

そして、できるだけ返済期間を短くできるように、余裕があるときは多めに返済をするなど、工夫をするのが利息を抑えるコツです。

元金(借りたお金)自体を早く返済できるようにすれば、それだけ利息を支払う回数も減るので、結果的に返済総額を抑えることにつながります。

金利のことを考えた利用方法

キャッシングをするときには、金利のことを考えて利用しましょう。利用前に、あらかじめ返済計画をきちんとたてておくのが有効的です。

たとえば、10万円借りるとして、それをどれくらいの期間で返済するかを考えます。

3ヶ月で完済するのと、5ヶ月で完済するのとでは、たった2ヶ月間とはいえ、利息の金額も違いますよね。

短期間で完済できれば、利息の総額も安くなるので、予定通りに進められる返済計画を考えるのがコツです。

そして、毎月返済していくなかで、「今月は、余裕があるかな」というときには、繰り上げ返済をしましょう。

繰り上げ返済は、次に支払う予定の返済額をまとめて、先に返済するというものです。

返済期間を短くすることができるので、その分、利息も減ります。

もし、当初計画していたよりも余裕ができたときには一括返済をしてしまうのも有効的です。

利息は、返済回数が少なければ少ないほど、低く抑えられます。

しかし、早く返済しようとして、普段の生活費や食費などに悪影響がでてしまっては本末転倒なので、日常生活に支障がでない程度に、返済を早められるようにするのがポイントです。

キャッシングをする前に、ホームページに返済シミュレーションが掲載されている会社であれば、それを利用すると、返済計画をたてやすくなります。

返済シミュレーションでは、毎月の返済額、毎月の利息なども簡単に計算できるので便利です。

金利が低い消費者金融はどこ?

利息を抑えるためにも、金利が低い消費者金融会社をチェックしてみましょう。

・アコム 3.0%~18.0%

・アイフル 3.0%~18.0%

・SMBCモビット 3.0%~18.0%

・プロミス 4.5%~17.8%

この4つの消費者金融会社は、CMなどでもよくみかける大手ですが、金利に関しても、同程度のものとなっています。

また、アイフルやアコム、プロミスの3社は、無利息期間サービスもありますので、さらに利息面ではお得です。

金利については、それぞれの会社が申し込み者の情報をもとに決めることなので、事前に金利がどれくらいになるかはわかりません。

そのため、申込みをしたら、あとは結果を待つだけです。金利が安いうえに、無利息期間内で返済できれば、利息を抑えることができるのでお得ですよね。

SMBCモビットは、無利息期間サービスはありません。

しかしWEB完結契約をすると、書類送付や職場への在籍確認がないなどのメリットもあります。

まとめ

キャッシングをする場合、金利の安さに注目して申込むようにしましょう。キャッシングは、簡単にいえば借金をするということです。

返済は必ずしなければいけませんが、借りたお金、つまり「元金」だけではなく、「利息」も返済時に毎回支払わなくてはいけません。

利息が高くなってしまうと、結果的に返済総額は高くなってしまいます。それをできるだけ小額にするためにも、金利の低いところを選んで申し込むことが有効的です。

金利は、契約の際にそれぞれの会社が決めることなので、実際に審査後にならなければわかりません。

全ての人が同じ金利で利用できるわけではなく、借りる金額やその他のいろいろな条件によって決められます。

金利の低さでは、銀行カードローンが消費者金融会社より安めに設定されています。ただ、銀行の場合、2018年1月から即日審査や即日融資ができなくなりました。

そのため、急いで利用したい人は、消費者金融会社の中で、金利が安めのところを選んで申し込みましょう。

大手の消費者金融会社には、無利息期間サービスをしているところもあります。低金利で、しかも無利息期間もあれば、利息を抑えることが期待できますよね。

それぞれの銀行や消費者金融会社ならではのサービスもあったりするので、細かな面も比較して、自分に合ったキャッシングを利用しましょう。

 

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