FXを10万円の少額投資で始める!リスクを避けたい初心者の基礎知識

FXは少額投資でも始められるというけれど、10万円でも大丈夫かな…?

最近よく耳にする「FX」という言葉ですが、FXの取引を始めるためにはある程度のお金が必要となってきます。

FX(外国為替証拠金取引)とは、海外の通貨を売り買いすることで利益を得る方法です。通貨の価値が上がったタイミングで売れば、利益を出すことができます。

この記事では、10万円の少額投資でFXを始めたい人に、取引開始に必要な手続きやFX会社の選び方、投資に必要な基礎知識を紹介します。

10万円あればFXを始めるのには十分

10万円を投資にあてられるなら、FXを始めることができます。初心者であれば、まずは1,000通貨単位で取引可能なFX会社を選びましょう。

1,000通貨単位とは日本円で10万円の事です。1,000通貨単位で取引が出来るFX会社が最近増えてきていますが、その中でも当サイトではヒロセ通商をおすすめします。

FXの始め方

まずは、FXの始め方について見ていきましょう。FXを始めるためには、まずはFX用の口座を開設する必要があります。

口座開設は以下の手順で行います。

FX口座を開設する手順

  1. 各FX会社の公式サイトへ進む
  2. 口座開設の規約を読み同意する
  3. 必要な個人情報を記入する
  4. 本人確認書類などを提出する

取引金融機関の口座情報、必要書類などを用意しておくと、スムーズに口座を開設することができますよ。

次に、口座開設に必要な書類を紹介します。

FXの口座開設に必要な書類とは

満20歳以上の場合、「本人確認書類」と「マイナンバー記載書類」の2つがあればFXの口座を開設できるでしょう。

本人確認書類は次の通りです。

FX必要書類

運転免許証など顔写真付の場合は1つ、保険証など顔写真無の場合は2つの書類が必要です。また、運転免許証など、裏面に新氏名や新住所の記載がある場合は、必ず両面撮影して提出しましょう。

「パスポート」であれば、顔写真記載ページと所持人記入欄のページを贈る必要があります。また、「住民票の写し」「印鑑登録証明書」は発行から3ヶ月以内のものを用意しましょう。

続いてマイナンバー記載書類です。

マイナンバー書類

「通知カード」の場合、裏面に新氏名の記載があれば必ず両面を送りましょう。「個人番号カード」なら、表面は本人確認書類、裏面がマイナンバー書類として利用できますよ。

必要書類が用意できたら、次はFX会社の選び方について見ていきましょう。

FXを10万で始めるための適切な取引単位

取り引き単位とは 画像

FX取引を始めるためには、FX会社で専用の口座を作る必要があります。そこで注意したいのが、FX会社ごとの最小取引通貨単位です。

取引通貨単位とは、FXで取引できる通貨の単位を表したもの。取引通貨単位が小さければ小さいほど、少額からの取引が可能です。

では、FXを10万円で始めるためにはどのような点に注意すればよいかを見ていきましょう。

1,000通貨単位で始められるFX会社を選ぶ

FX会社では10,000通貨単位からの取引が可能なところも多いのですが、10,000通貨単位では10万円の元本ではまったく足りないことも考えられます。

10,000通貨=10,000ドルであり、単純計算で100倍が日本円となるため100万円ごとの取引となります。

10万円で始める場合は、1,000通貨単位で開始できるFX会社を選びましょう。

FX初心者が10万円で始められるFX会社の選び方

低リスクならLION FXかLight FX、不慣れならシストレ24のフルオート

FX取引は少額資金で始めることができるのが魅力です。中には、数千円から数万円で取引開始できるFX会社もあります。

資金が10万円あれば、余裕をもって取引を始めることができるでしょう。FX会社を選ぶ際のポイントは次の5つです。

FXの会社を選ぶ際のポイント5つ

  1. 取引手数料
  2. 会社の規模
  3. サポート体制
  4. 取引の最小通貨単位
  5. 取引ツールの種類

以上のポイントをふまえ、「ヒロセ通商 LION FX」「シストレ」の2つのFX会社を見ていきましょう。

ユーザーの評価が高いFX会社

ヒロセ通商は1,000通貨単位から取引できるので、10万円の資金でも始められます。

ユーザーの評価も高く、2019年のオリコン顧客満足度(FX取引・FX専門業者)は第1位でした。取引システムも用途に合わせて選べ、取引手数料なども完全無料なので、初心者が始めやすいFX会社と言えるでしょう。

操作性や機能性に優れたモバイルコンテンツもあるので、外出先でもレート(通貨の値段)確認できますね。

自動売買ツールで取引できるのが魅力

シストレ24はインヴァスト証券のFX自動売買ツールです。取引などの複雑な作業を自動で取引してくれるので、初心者向けとも言えるでしょう。

ただし、シストレの取引最小通貨単位は5,000単位通貨であり、10万円で取引することができません

初心者であれば、まずは少額投資から始めることをおすすめします。慣れてきたら、あるいは資金に余裕がある場合はシストレを利用するのもいいでしょう。

FX取引で気をつけたい2つの注意点

FX取引を行う上で気をつける注意点は2つあります。

  • 証拠金ギリギリで取引しない
  • スプレッドの狭さを確認して取引する

証拠金ギリギリで取引しない

FX取引には損失損出のリスクが伴うため、証拠金ギリギリでの取引は注意が必要です。大きな損失を防ぐためには「損切り」「強制ロスカット」があります。

損切り

損失が出た場合、これ以上に損失が拡大すると見越して自分から取引を終了することです。

損失を防ぐためには、取引の経過観測をこまめにおこない、損失の可能性を瞬時に見極める必要があります。

しかし、ある程度の経験がないと、損切りのタイミングを図ることは難しいです。初心者の場合は、強制ロスカットで大きな損失を防ぐ機能があります。

強制ロスカット

一定の損失が出た場合、これ以上の損失を防ぐためにFX会社が強制的に取引を終了させる機能です。以下は強制ロスカットの一例です。

【4万円の証拠金をレバレッジの利用で25倍にした場合(=取引可能額100万円)】

  • 取引の金額が96万円に下落する(=4万円の損失で証拠金がなくなる)
  • 取引の金額が86万円に下落する(=14万円の損失で10万円の借金となる)

⇒証拠金以上の損失が出た場合、これ以上の損失を防ぐため、ある程度までマイナスになったら強制ロスカットされます。

※証拠金:担保となる預入金
※レバレッジ:証拠金の何倍もの金額で外国為替取引ができること

スプレッドの狭さを確認して取引する

スプレッドとは、通貨ペア※の買値と売値の価格差です。銭単位(1円=1000銭)で価格差が出ます。以下は、1000通貨で取引を行う場合の例です。

【1000通貨の取引を行う場合のスプレッド】

  • スプレッドが5銭:1000(通貨)×5(銭)=5(銭)=5(円)
  • スプレッドが0.5銭:1(通貨)×0.5(銭)=0.5(銭)=0.5(円)

⇒0.5銭の方が価格差が狭く、売買時の損失を抑えられます。

例では、1回の取引で5銭と0.5銭の差は4.5円生じています。少額ではありますが、1日100回の取引をおこなった場合、450円の損失へと広がってしまいます。

スプレッドは取引手数料のようなイメージであり、価格差が狭ければ狭いほど取引をおこなう際の損失を抑えられます。そのため、通貨を売買する際はスプレッドを確認して取引を行いましょう。

※通貨ペア:売買する2国の通貨の組み合わせ。

初心者の場合は、馴染みのある「日本円」との組み合わせで取引を行いましょう。世界市場での通貨ペア取引量で「日本円」との組み合わせで人気の通貨は「米ドル」「ユーロ」です。

米ドル/日本円

世界市場での通貨ペア取引量で第2位を誇ります。米ドルの通貨取引量も世界で1番多く、スプレッドも狭いです。

ユーロ/日本円

欧州連合(EU)で使われている通貨です。ユーロの通貨取引量は米ドルに次いで取引量が多く、スプレッドも狭いです。

FX取引を10万円から始める4つのトレードスタイル

FXにはさまざまなトレードスタイル(取引方法)があります。その中でも、10万円から始めやすい4つのトレードスタイルについて紹介します。

トレードスタイル 取引期間 経過観測の頻度 特徴
①スキャルピング 数秒間~数分間 取引中ずっと 小さな利益を積み重ねる
②デイトレード 1日間 1日に数回 小さな利益を積み重ねる(①より大きな利益を狙いやすい)
③スイングトレード 数日間~数週間 最低1日1回 大きな利益を狙いやすい
④長期トレード 数週間~数カ月 1日~数日に1回 大きな利益を狙いやすい(③より大きな利益を狙いやすい)

それぞれ紹介していきます。

(1)スキャルピングとは

スキャルピングは、1日の間に数秒間~数分間の取引を何度も行い、小さな利益を積み重ねていく方法です。大きな損出がないため、リスクが少なく取引を行うことができます。

注意としては、取引の間ずっと経過観察を行わなければならないため、集中力が必要であるところです。また、瞬時に相場分析や売買判断をしなければならないことから、上級者向けと言われています。

スキャルピングは、ある程度のFX経験を積んで相場に慣れてから実践してみるようにしましょう。

FX初心者であれば、難易度の低いデイトレードやスイングトレードなどから運用経験を積むことをおすすめです。

要注意!スキャルピングを嫌がるFX会社に取引を禁止されることがある

頻繁な決済はFX取引業者が嫌がる傾向もあり、ここぞというときに約定しないこともあるので、確実に約定できるFX取引業者を選定することが大切です。

10万円という少額の手持ち資金を運用するには、初心者には難しいかもしれません。

(2)デイトレードとは

デイトレードは、1日という短期的な戦略で取引を行い、小さな利益を積み重ねる方法です。

スキャルピングよりも大きな利益を得られる可能性があるとともに、損出も大きくなっていきます。

注意としては、1日中取引における相場分析や売買判断を行うため、気が休まらないことです。1日の間こまめな経過観察が必要にため、仕事などとの両立は忍耐力が必要です。

1日こまめに経過観察を行うことが厳しいと感じる人は、スイングトレードを検討してみましょう。

(3)スイングトレードとは

スイングトレードは、数日間~数週間の間で取引を行い大きな利益を狙う方法です。

上記2つのトレードスタイルよりも少ない経過観察の頻度で取り組めることができるため、仕事などとの両立がしやすいです。

注意としては、中期的な戦略での取引なので、急に相場変動した場合にすぐ対応できないところです。また、損益も大きく資金を一気に失うリスクがあります。スイングトレードを行う場合は、ある程度の資金が必要です。

トレードスタイルを行っていく中で、自分のやり方に合用語いそうな運用の仕方は何かを見定めていきましょう。

(4)長期トレードとは

長期トレードは、数週間~数カ月間の間で取引を行い大きな利益を狙う方法です。
中長期的な見通しのもとに投資を行うことに慣れてきたら、長期投資に挑戦してみるのもいいでしょう。

長期的な戦略で取引を行う場合は、ある程度経済の見通しを立てることが重要です。例として、日本での経済が回復基調であれば円安、景気後退であれば円高の兆しがでてきます。

このように、ある程度経済の見通しを立てて、為替差益を狙っていきましょう。また、多少の為替相場の動きに一喜一憂せず、粘り強く取り組む姿勢も重要です。

注意として、長期トレードでは高額投資をおこなって大きな利益を狙う取引であるため、10万円での少額投資には向いていません

FXに慣れて十分な資金がある場合に、長期投資を検討してみましょう。

FXを10万円の資金から始められる会社を復習

FXを1,000通貨単位で取引できるのは、ヒロセ通商、Light FX、シストレ24です。

まずはそれぞれの公式をのぞき、仕組みやサポート体制について確かめてみましょう。

FXを10万円から始めることができる代表的な会社は以上の3社です。取引ツールなども使いやすく、初心者でも始めやすいFX会社として人気です。

まとめ

FXを10万円から始めるために必要な知識について紹介してきました。

投資には必ずリスクがともないます。それをしっかりと理解したうえで、上手に取引できるように工夫しましょう。

まずは、10万円の投資でも始められ、サポート体制も充実しているFX会社選びから始めるといいですね。

Twitterやブログを利用して10万円チャレンジを発信しているトレーダーも数多くいるのでこの情報も参考にするのもいいかもしれません。生の情報なので失敗談や成功談が具体的です。投資家としてまず最初に少額取引からと考えている人は事前に情報収集しておくといいでしょう。