プロミスのシミュレーションは、「お借入れシミュレーション」と「返済シミュレーション」の2種類があり、どちらも申込み前に誰でも無料で利用することができます。
そして、返済シミュレーションは毎月のプロミスの返済金額や、利息の目安などを調べることができます。
この記事では、プロミスの返済シミュレーションの使い方や返済プランの立て方について詳しく解説していきます。
目次
プロミスの返済シミュレーション
プロミスの返済シミュレーションは、公式サイトとアプリで利用することができます。
また会員サイトにログインせずとも利用できるため、誰でもすぐに使うことが可能です。
そして、返済シミュレーションによって、以下の3項目について知ることができます。
- 毎月の返済金額
- 返済期間
- 借入れ希望額
ではここからプロミスの返済シミュレーションの使い方を説明していきます。
毎月の返済金額を調べるシミュレーション
毎月のプロミスへの返済金額は「借入れ希望額・返済期間・金利」の3つを入力することで調べることができます。
しかし、金利については申込み前なら具体的な金利が決まっていませんので、どのように入力すればよいのか、わからないかもしれません。
初めてプロミスを利用する方に適用される金利は、返済能力が正確に把握できないために最も高い17.8%となる傾向があり、目安として17.8%と入力するのがよいでしょう。
ただし100万円以上の借入れを希望するときは、法律で金利を15.0%以下にしなければならないと決まっているため、15.0%以下の金利を入力する必要があります。
では例として「借入れ希望額:30万円・返済期間:24ヶ月・金利:17.8%」でシミュレーションを行って、毎月の返済金額を調べてみましょう。
シミュレーション結果は以下の通りです。
※項目を選択すると表示されます
「30万円・24ヶ月・17.8%」の借入れでは、毎月の返済金額は14,948円になることがわかります。
また毎月の返済金額に含まれている利息は、完済までに58,746円を支払うことになることもわかるのです。
返済期間を調べるシミュレーション
返済期間を調べるには「借入れ希望額・毎月の返済金額・金利」を入力してシミュレーションを行います。
今度は「借入れ希望額:30万円・毎月の返済金額:20,000円・金利:17.8%」を入力して、返済期間を調べてみます。
シミュレーション結果は、以下のように表示されます。
※項目を選択すると表示されます
シミュレーション結果から「30万円・毎月の返済金額:20,000円・17.8%」なら、返済期間は18ヶ月です。
また完済までには41,844円の利息がかかるので、合計で341,844円の支払いが必要なこともわかります。
次は返済シミュレーションで、借入れ希望額を調べてみましょう。
借入れ可能額を調べるシミュレーション
返済シミュレーションの「お借入れ可能額シミュレーション」は、どの金額までなら無理なく借りられるかを調べることが可能です。
シミュレーションをするには「毎月の返済金額・返済期間・金利」の3つを入力します。
ここでは毎月10,000円の返済することができ、12ヶ月で完済してしまいたい人を例として、「毎月の返済金額:10,000円・返済期間:12ヶ月・金利:17.8%」と入力してシミュレーションをしていきましょう。
シミュレーション結果は以下のようになります。
※項目を選択すると表示されます
シミュレーション結果によると、完済までに支払う金額の合計は120,051円、そのうち10,813円は利息の支払いに充てられます。
つまり、借入れ可能額は支払い金額120,051円から、利息額10,813円を差し引いた「109,238円」です。
ただし、120,051円支払うから「120,051円まで借りられるということではない」ので、注意しておきましょう。
返済シミュレーションで返済計画を立てる
返済計画を立てるには、1パターンをシミュレーションするだけではなく、いくつかのパターンを試してみて、自分に合ったものを見つけることが大切です。
冒頭に行ったシミュレーションでは、「30万円・返済期間24ヶ月・金利17.8%」の条件では、毎月の返済金額は14,948円、完済までの利息は58,746円となることがわかりました。
別のパターンの返済プランを知るために、返済期間のみを「24ヶ月」から「12ヶ月」に変更し、その他は同じ条件でシミュレーションを行ってみましょう。
シミュレーション結果から、「24ヶ月」から「12ヶ月」の返済期間の場合では、毎月の返済金額と完済までの利息は以下の差が出ることがわかります。
項目 | 24ヶ月で返済 | 12ヶ月で返済 |
借入れ金額 | 30万円 | |
金利 | 17.8% | |
毎月の返済額 | 14,948円 | 27,475円 |
完済までの利息額 | 58,746円 | 29,701円 |
24ヶ月で返済するなら12ヶ月で返済するときよりも、毎月の返済の負担が少ないです。
毎月の返済金額を少なくしたいなら、24ヶ月での返済の方が向いているでしょう。
しかし、24ヶ月での返済は12ヶ月と比べて返済期間が長い分、29,045円利息負担が大きくなります。
このように自身で何パターンか入力してシミュレーションしましょう。
いくつかのシミュレーション結果から、無理のない毎月の返済金額と返済期間、納得のいく利息額を見つけたら、それが自身に合った返済プランだといえるでしょう。
プロミスの毎月の返済額
プロミスの返済には、毎月決められた金額の支払いを行わなければなりません。
毎月の返済金額は、最後に借入れをしたときの残高によって、以下の計算式で決まります。
借入れ後残高 | 計算式 |
30万円以下 | 借入れ後残高×3.61% (1,000円未満切上げ) |
30万円超~100万円以下 | 借入れ後残高×2.53% (1,000円未満切上げ) |
100万円超 | 借入れ後残高×1.99% (1,000円未満切上げ) |
そして、借入れ後の残高が30万円のときは以下のように計算されます。
30万円×3.61%=10,830円
⇒1,000円未満は切上げのため11,000円
プロミスでは借入れ後残高が30万円のとき、毎月11,000円は返済が必要なのです。
返済シミュレーション利用時の注意点
返済シミュレーションを利用時には、返済金額未満の数値を入力してもシミュレートされることがあります。
例えば30万円の借入れ金額なら、毎月の返済金額11,000円以上を入力します。
しかし、30万円の借入れで返済額を下回る10,000円を入力しても、返済シミュレーションの結果が表示されてしまうのです。
そして実際の返済は、以下の返済金額を基準としています。
借入れ後残高(単位:円) | 毎月の返済金額(単位:円) |
10,000 | 1,000 |
100,000 | 4,000 |
200,000 | 8,000 |
300,000 | 11,000 |
400,000 | 11,000 |
500,000 | 13,000 |
また返済計画や返済金額について、疑問がある場合は直接プロミスのスタッフに相談することが大切です。
利息を抑えるなら無利息サービスを活用しよう
プロミスは初回契約時に「30日間無利息サービス※」を利用することができ、30日以内に返済するなら利息がかかりません。
※メールアドレスの登録・Web明細の利用が条件
例えば適用金利17.8%で10万円を借りたとしても、期間内に完済すれば30日分の利息1,463円が発生しないのです。
実際返済シミュレーションでは無利息サービスを含めた結果は表示できないですが、お得に借入れできます。
また他の消費者金融が契約した翌日から無利息期間が開始することに比べて、プロミスは「借入れした日」を基準に無利息期間が開始されることが特徴です。
契約から借入れするまでに時間が空いても、30日の無利息期間をフル活用できるので安心して利用できますよ。
そしてプロミスをお得に利用するためには、利息を気にするだけでなく、借入れ・返済時の手数料をできるだけかけないようにすることもポイントです。
まとめ
プロミスは計算をしなくても、返済シミュレーションを使って、毎月の返済金額・返済期間・無理なく借入れできる金額を簡単に調べることができます。
また返済シミュレーションを活用すれば、自分に合った返済計画を立てることが可能です。
返済シミュレーションを活用して、無理なくお得に返済できるプランを知り、プロミスを計画的に利用することが大切になります。