クレジットカードの「リボ払い」と「分割払い」の違いを徹底チェック!

お金のイメージイラスト

「リボ払いと分割ってどう違うの?クレジット持ったばっかだからよくわかんない」

「リボ払いのほうが返済楽って聞いたけど実際どうなの?」

はじめまして!あたしOLのさきっていいます!

最近お給料に余裕が出てきたから思い切ってクレジットカードを申し込みました!さっそくお買い物にやってきたところ。

店員:いらっしゃいませー。

(あっ、このバッグ、ステキ!) すいません!このバッグください!(10万円するけど買っちゃえ!自分へのごほうびごほうび♪)

店員:はい!ありがとうございます。お会計10万円になりますー。

(よしではさっそく……)カード払いでお願いします!

店員:支払いはどういった方法でなさいますか?

うーん、10万一気に支払うのは難しいから……

店員:では分割払いとリボ払い、どちらにされますか

(え?え?分割とリボ?あ、えっとたしかまあ同じようなものだし、たしかリボの方がポイント付くはずだから──ここはリボ払いね) じゃあ、リボで──

ちょっと待った!

きゃっ誰!?

ああ、いきなり騒ぎ立てて申し訳ない。はじめましてわたくし経済評論家をしております湯銭孝志と申します。

それよりも今よく考えずにリボ払いにしようとしましたね!思わず声をかけてしまいましたよ。

リボ払いと分割払いの選択を誤ると損することになるぞ!

は、はぁ……

あまりよくわかってないみたいだね。ではリボ払いと分割払いの違い、君は言えるかい?

えっと……リボ払いの方がポイント多くもらえる?

なるほど、ふむ……、これは違いについて説明する必要がありそうだな……

(いきなり出てきたこの人一体何なの……?)

 

「あなたはクレジットカードを使うとき、金利を気にしたことはありますか?」

「リボ払いと分割払い、同じものだと思っていませんか?」

 

分割払いとリボ払い。

2つの支払い方法は似ているようで違いがあるのです。

 

そこで今回は、クレジットカード超初心者の方でもわかる分割払いとリボ払いの違いについて説明していきます!

 

リボ払いと分割払い、似ているようで違うもの!

まずリボ払いと分割払いの共通点とはなんでしょうか。

少しずつ払えるから返すのが楽!

 

そうですね、一気に支払うのは難しい品物でも少しずつ、月々分けて支払うことができれば楽ですよね。

けど違いを意識してみると、むしろ一緒なところは「これくらい」なのです。

 

……といわれてもイメージは伝わりませんよね。

なのでひとつひとつ、その違いについて見ていきましょう。

 

金利の年率が違う!

まずはリボ払いと分割払い、使うにはどちらも「代金支払いを待ってもらうための手間賃」、金利手数料がかかることは押さえておきましょう。

しかしこの金利手数料、分割払いとリボ払いではかかってくる手数料の割合実質年率」が違っていることが多いのはご存知ですか?

実質年率っていうのは、利息や手数料などをすべて含め、実際にその割合がかかっているということです。

 

分割回数によって年率が変わってくるのでなかなか比較は難しいのですが、実際にクレジットカード各社がどのような年率で運用しているか、調べてみると次の通りなんです。

カード別・実質年率一覧表

支払い回数


イオン
ライフ楽天


三井住友
Yahoo!Japanオリコ
310.0512.212.251212.1912.2
511.1313.513.513.2513.49未対応
611.4313.813.7513.7513.8513.9
1012.0414.514.514.2514.5714.6
1212.1914.714.7514.514.7314.8
1512.3114.815.014.7514.8714.9
1812.3814.915.014.7514.9315.0
2012.414.915.014.7514.9515.0
2412.4214.915.014.7514.9515.0
3012.39未対応15.0未対応14.9未対応
3612.34未対応15.0未対応14.81未対応
4212.28未対応未対応未対応未対応未対応
4812.2未対応未対応未対応14.6未対応
6012.04未対応未対応未対応未対応未対応
リボ15.015.015.015.018.015.0
(2018年4月・各カード会社サイトを調査)

 

分割払いの回数によって、実質年率が変わるカードが多いことがわかるでしょう。ちなみにこの表にないカードのうち、エポスカードやJCBカードは分割・リボ関わらず実質年率15.0%に設定されています。のちのち支払いのシミュレーションをするときにこの「実質年率」は重要になるので、注意しておきましょう。

リボ払いのほうが低い年率、ってことはないんですね……


そう、リボ払いというのは支払い回数が決まっていない分、金利も高めで一定なのがポイントなのですよ。

 

金利手数料の計算の方法が違う!

次に、金利手数料を支払うにあたって、どういう根拠でその金額が出ているかを意識してもらいたいのです。

これは「繰り返し支払う」という点で大きな差をつけるところなのですが、まずは簡単にリボ払いと分割払いの金利手数料がどう決まっているかを確認してみてください。

リボ払いは支払いの残り額に対して金利手数料、分割払いは借りる額に対して金利手数料

 

何か違いに気づきましたか?

金利手数料が決まる時期が違うの?

いい着目点ですね。これはほかの違いについても触れてから、実際に支払いのシミュレーションをすることで確かめてみましょう。

 

支払い回数の根拠が違う!

同じような金額を支払っているととくに意識しにくい点です。

「何回払えばいいか」を考えるためにはまずその回数の根拠を考えることが大切といえるでしょう。

 

こちらも簡単にその根拠をまとめてみましたので、何か違いがないか確認してみてください。

リボは一定の額を返していくのに対し、分割払いでは回数を先にきめます。

 

こちらも大きな違いに気づくでしょう。

返す額と回数の関係がリボ払いと分割払いで逆なの?


そうです、リボ払いは返す回数が決まっていない、分割払いは返す回数が決まっている。

1回の買い物では「それがどうした?」になりますが、気にしてほしいのが追加で買い物をしたときです。

 

追加で買い物をしたときの取り扱いが違う!

あれも欲しい、これも欲しいというのは人間の本能みたいなもの。

クレジットカードで支払いをして少し経ったら、これも欲しいということは私でもあります。

それが高いものであれば、同じようにクレジットカード支払いを選択しますよね?

これだ!というバッグを買ったと思ったら、もっといいバッグが売られていたときとか……つい買っちゃいますね……。

この追加の買い物、というのがリボ払いと分割払いで大きく変わってくるのです。

簡単に特徴をまとめると次のような感じになります。

リボ払いは支払いの残り額に加算されるのに対し、分割払いでは1回あたりの支払額が増えます。

どうです、リボ払いって結構リスクがあることがわかりましたか?

……?

ちょっと難しいようですね。実際に数字で出してみないと分かりづらいかもしてないね。

 

キャッシングは基本的にリボ払い?

最後に確かめておきたいのが、クレジットカードのキャッシング枠は基本的にリボ払いということ。

買い物をするとき、クレジットカードが使えず「現金」が必要になるということも少なくありません。

 

また、兄弟の結婚式となれば出席とともに祝儀を出す場合は現金を包みますよね。

だいたい、相場を考えると少なくとも5万円は包むことになります。

給料日前にこの金額を出す余裕があるという方も少ないのが実際のところではないでしょうか。

おめでたいことではあるんだけど……。家計的にはおめでたくない……のが本音ですよね。

そういったときに思い浮かぶのが「お金の借り入れ」です。

 

クレジットカードにはショッピング枠という買い物時に使える利用枠と、お金を借り入れることができるキャッシング枠の2種類あります。

クレジットカードを使いお金を借りいることができるため、急な出費などの対処法としてキャッシンぐ枠は便利です。

 

しかし、クレジットカードの場合は「現金が借りられる限度額」が買い物の額と別で設けられていることも多いです。

 

また、買い物と違いキャッシングを返していくときには「まとめて返す」か、「一定の額ずつ返す」かのいずれかしか使えない場合が多いです。

買い物はクレジットカード会社に「〇〇を買いたい」と伝えているのに対し、キャッシングはあくまで「現金を借りたい」と伝えるだけ。

 

そのためお金を貸すうえで利用限度額に適応金利を設定し、返済時に借り入れたお金と利息を返してもらうようにしてもらっているのです。

理由としては、お金の貸し借りは信用取引になります。

 

そしてもう一つの理由として、リボ払いの金利は金利が平均15.0%と設定されているため、カード会社の収入源となります。

お金を貸す以上、ただ単にお金を貸し出すのではなく、金利を設定することで借りている側にしっかりと返済をしてもらいたいのです。

 

ここまで来たところで、一番わかりにくかった「金利手数料の違い」について、具体的な状況を考えてシミュレーションしてみましょう。

 

シミュレーションA:10万円の物を購入する

まず、このシミュレーションの条件を次のように指定します。

 

・クレジットカードはイオンカードを使用したとして金利手数料を計算

・購入前、クレジットカード支払いで支払っているものはない

・分割払いとリボ払いでなるべく支払い回数を近づける

 

ではまず、リボ払いの場合について考えてみましょう。

 

リボ払いの場合

リボ払いの場合、残りの支払額がいくら残っているかに対して金利手数料がかかってくることは説明しましたね?イオンカードのリボ払い年率:15.0%を利用し、月々返す額を5千円に設定してみると、20回に分けた支払い額は次のように変化していきます。

回数支払額(うち元金)(うち手数料)残り残高
16,2505,0001,25095,000
26,1875,0001,18790,000
36,1255,0001,12585,000
46,0625,0001,06280,000
56,0005,0001,00075,000
65,9375,00093770,000
75,8755,00087565,000
85,8125,00081260,000
95,7505,00075055,000
105,6875,00068750,000
115,6255,00062545,000
125,5625,00056240,000
135,5005,00050035,000
145,4375,00043730,000
155,3755,00037525,000
165,3125,00031220,000
175,2505,00025015,000
185,1875,00018710,000
195,1255,0001255,000
205,0625,000620
合計113,120100,00013,120 

(実質年率:15.0%として計算)

(2018年4月時点での情報)

 

リボ払いで支払うと、商品の代金のほかに1万と3千円ほどを金利手数料として支払わなければいけないんですね。あと、だんだん金額が減っていくのも不思議かも

この支払総額を頭に入れ、次分割払いの場合について一緒に考えてみましょう。

 

分割払いの場合

じつは分割払いの計算は少し複雑です。

まずは金利手数料を含めた「支払い総額」を出し、その支払い総額を均等に分けて支払っていくことになります。

 

ただどうしても端数が出てくるので、その端数については初回支払い額に加えられるという処理が行われているのです。

そのため『金利手数料総額』『支払総額』『初回の支払額』『2回目以降の支払額』、この4つを押さえておきましょう。

 

さて、今回のシミュレーションではリボ払いの支払い回数が「20回」だったので、同じく20回払い、実質年率12.4%で計算してみます。

回数支払額(うち元金)(うち手数料)
15,5605,000560
2~205,5605,000560
合計111,200100,00011,200

(実質年率を20回:12.4%で計算)

(2018年4月時点での情報)

 

先ほどのリボ払いより、金利手数料は安いですね!

たしかにイオンカードだとそう見えますね。しかしそれは実質年率が低いからで、「リボ払いより分割払いが有利!」と結論付けるのは少し早とちりなんです。

 

金利手数料が同じってことは、ようするに20ヶ月間、一定の金利手数料を支払い続けることになります。

リボ払いは残りの支払額に対して金利手数料が発生しましたよね。

そうすると、分割払いの手数料がこまめに返しているリボ払いより高くなることも少なくなかったりするのです。

 

実際、リボ払いと同じ15.0%の年率であると計算してみると、金利手数料は15,000円、むしろ分割払いの方が損してしまうことに。

じゃあリボ払いの方がいいの?わけわからなくなってきちゃった……

リボ払いと分割払いの違いを考えるにはもうひとつ、条件を加えてシミュレーションをする必要があるんですよ。

それが「返済している途中に新たな買い物をする」という場合です。

返済するお金がなくて、大幅に返済期日をすぎてしまう。
そうなるとブラックリストに載ってしまう恐れもあるため、どうしてもの場合はキャッシングサービスに申込むのも良い手段でしょう。

 

シミュレーションB:翌月にも10万円の物を購入する

実際の使い方をそのままシミュレーションすると差は大きくなるかもしれませんが、そのぶん複雑になってしまいます。

そのため先ほどのシミュレーションAで10万円のものを買った翌月、ふたたび10万円の買い物をしたという仮定で計算をしてみましょう。

 

リボ払いの場合

今回シミュレーションに使用しているイオンカードの場合、支払いコースが複数設けられています。

コースと残り残高の関係で支払金額が変わるのです。ただそうなると計算が複雑になってくるため、今回は支払い額に合わせてコースを変更する前提で5千円に固定しておきましょう。

 

すると毎回の支払い金額は次のようになります。

回数支払額(うち元金)(うち手数料)残り残高
16,2505,0001,25095,000
27,4375,0002,437199,000
37,3755,0002,437185,000
47,3125,0002,312180,000
57,2505,0002,250175,000
67,1875,0002,25095,000
77,1255,0002,125165,000
87,0625,0002,06216,000
97,0005,0002,000155,000
106,9375,0001,937150,000
116,8755,0001,875145,000
126,8125,0001,812140,000
136,7505,0001,750135,000
146,6875,0001,687130,000
156,6255,0001,625125,000
166,5625,0001,562120,000
176,5005,0001,500115,000
186,4375,0001,437110,000
196,3755,0001,375105,000
206,3125,0001,312100,000
216,2505,0001,25095,000



(中略)

(中略)

(中略)

(中略)
405,0625,000620
合計249,990200,00049,990 

(2018年6月時点での情報)

 

金利手数料が5万近く!?借りた額は倍なのに、手数料は4倍以上になるんですね……。

そう、リボ払いの特徴は「借りる額が多くなるほど」「借りる期間が長くなるほど」かかる金利手数料が高くなる傾向があるのです。

同じような支払い方を、分割払いにしてみましょう。

 

分割払いの場合

分割払いの場合、今ある20回払いに加えて買い物をしたとしても、20回払いをさらに分割することはできません。

そのため最初の10万の買い物は20回払い、翌月の10万はリボ払いの完済回数に近い42回払いで支払う計算をしてみましょう。

回数支払額(うち元金)(うち手数料)
15,5605,000560
28,5407,4201,120
3~208,5007,3801,120
21~432,9402,380560
合計224,600200,00024,600

(金利手数料は実質年率として20回:12.4%・42回12.28%で計算)

(2018年6月時点での情報)

 

今までのシミュレーションと比べてみましょう。

支払期間が少し長いのに、金利手数料はリボの半分くらいで済むんですね……。

借りた額も考えればまあ、納得できるかも……。

そう、ここがリボ払いの大きなトリックなのです。

実際のクレジットカードの使い方を考ええてみると、「毎月毎月何かしら物を買い、支払い続けていく」という人が多いでしょう。

すると借りる額と借りる期間が長くなっていくリボ払いはとくに、金利手数料の支払額は高くなる傾向があるのです。

ちなみに一見バラバラの実質年率に見えるイオンカードの分割払い、表でわかるように「1万円あたり56円」と、1回あたりに支払う手数料が一定という方向性が見えてくる。

金利というよりは分割での支払うための手数料、という考え方で定められていると推測できるね。

 

使い方次第で味方になる!リボ払いはこう使う!

ただリボ払いは絶対悪いとは言い切れません。使い方次第ではわたしたちの味方にもなります。

 

分割払いはその買い物ごとに分割が計算されるため、月々に支払う金額というのは「その月に支払うことになっている分割払いの合計」です。

買い物をするたび支払額が大きくなっていくので、例えば10万円20回払いの分割払いを10回繰り返せば「5万円+金利手数料」の支払いが1か月にかかってくるのです。

 

支払いが残っているのに分割払いを繰り返していけば、だんだん家計は厳しくなっていき、またカードで借りるという繰り返しになってしまいます……。

 

生活費が足りないときの買い物はリボ払いで払う

これこそ、わたくし湯銭がすすめる唯一のリボ払い活用法です。

生活に必要になる買い物というのは細かく積み上がっていきます。

それに対しリボ払いは、月々に返す額が一定です。

細かい買い物をまとめて払うのであればリボ払いの残高は大きくなりにくいし、家計にかかる負担も小さくなるからリボ払いのほうが有利になりますよ。

ほかの場面のリボ払いは危ないの?ポイント多くつくのに……。

リボ払いの怖さは支払いが一定なぶん、残りいくら払えばいいか見えにくくなるのです。

だから残高は増えて金利手数料も積み上がっていきます。

また先ほどのシミュレーションの前提で触れましたが、リボ払いでも一定の額を超えれば返さないといけない額が増えるような仕組みになっているのです。

 

もうひとつ、リボ払いを使う際には「繰り上げ返済」についても意識しておきましょう。

 

資金に余裕があれば繰り上げ返済!

リボ払いは支払いの残り金額に応じて金利手数料がかかってきます。

もちろん支払いごとに減っているのですが、それにプラスして支払いを行えばそのぶん残り金額が少なくなり、金利手数料分節約できるんです。

また借りるのは防ぎたい、という心理からですね。

ただ今はたとえ定期預金であっても付く利息は年0.01%前後。1万円を1年預けておけば1円もらえるかなという利率です。

 

一方1万円を1年借りれば1,500円、金利手数料がかかります。

どうしても必要ならまた借りる、くらいの意識で返済に回してしまったほうが安く済むのです!

余ったお金を「投資」で増やして返す!という心意気の方もいるかもしれませんが、そちらもやめたほうが賢明です。

金利手数料を上回る利益を得るためにハイリスク・ハイリターンの投資をするのであれば、投資金額の15%分を回収可能な、繰り上げ返済という「投資」のほうが確実でしょう。

安定した生活に向く!分割払いはこう使う!

シミュレーションでは有利にみえた分割払いも、たくさんモノを買えば支払いは積み重なっていきます

そのため「ここぞ!」というときに使うのがポイントです。

とくにパソコンなどの高額な機器は一度にお金を出してしまうとその月の生活が厳しくなります。

 

しかし購入後1年、2年は使い続けていくものでしょう。

つまり長期的な投資みたいなものです。

 

長い間使うものであれば、使うぶんだけお金を支払っていくのがむしろ自然とは思いませんか?「残るもの」である以上、長い目で支払っていくのもひとつのテクニックなのです。

 

分割払いとリボ払いについてここまで詳しく触れてきました。

その話にこれでもかと付いてきたのが金利手数料ですが、金利手数料はクレジットカード支払いで必ずついてくるようなものではありません。

 

金利手数料分節約!ボーナス一括払いも利用しよう

 

まずは金利手数料のかからない支払い方について、どのようなものがあるか簡単に見ていきましょう。

 

金利手数料のかかる支払い方、かからない支払い方

なお、カード会社によってはボーナス2回払いを取り扱っています。

このときの2回目の支払いに金利手数料がかかるかは、カード会社によって異なるので注意しておきましょう。

え、お金を借りているのに、その金利を支払わなくてもいいの?

いいところに気づきました。

その理由はクレジットカード会社はお店からも手数料をもらっているからです。

もちろん分割払いでもお店側から手数料は払っています。

もうひとつ、ボーナス一括払いって……春に買っても払うのは夏、つまり下手したら分割より支払うのが先なのに金利手数料がかからないの?

よく気が付くようになりましたね。

待ってもらうのに金利手数料がかからない、それがボーナス一括払いの大きな特徴です。

 

ボーナス一括払いの特徴

もう少し細かくボーナス一括払いの特徴を整理してみよう。

 

ボーナス一括払いの特徴

わたし、どうしても「金利手数料がかからない」ということが不思議で仕方ないんですけど……。

じつはこのボーナス一括払い、日本独自の仕組みなんです。

ときは江戸時代、クレジットカードという「信用の証」がない時代でも後払いの習慣はありました。

それが「節季払い」といって、お盆や年末、農家であれば収穫でお金が入るときに支払うというシステムです。

 

その習慣を壊し「現金払いで安く!」をしかけたのが有名な越後屋の「現金掛け値なし」ときけば、広く使われていたイメージにつながりませんか。

 

この「節季払い」のなごりがボーナス一括払い、だから日本人にとってはなじみ深いぶん利用されやすいし、お店としても取り扱えば有利な支払い方法。

だから金利手数料分がお店にかかってきてもお店にとって取り扱う価値があるんです。

 

ボーナスは後付けの概念だとしたら、ボーナスがない会社勤務でも使えることに納得がいくでしょう。

でも不安定な世の中、思ったよりボーナスが出なかったら支払えるのかな……。

ご安心ください。ボーナス一括払いでも後から支払い方法を変更できるカード会社は多くなっています。

むしろ「ボーナス一括払いで指定しておき、支払う時期にリボ払いへ変更する」というテクニックもあり、高いリボ払いの金利手数料を節約する方法として有名になってきているのです。

 

さて「リボ払い」というワードが再び登場してきたところで、もっともリボ払いの怖いところに触れてみましょうか。

 

リボ払いの中でもカード会社で返済方式が異なる?

同じ「リボ払い」に見えても、カード会社によって大きく2つの返済方法があります。

この返済方法の違い、気にしておかなければ「支払っているつもりが全然残りの額が減らない!」ということにもつながりかねないのです。

 

まずは特徴をまとめてみましょう。

元金定額方式と元利定額方式の違い

 

毎月カード会社に支払う額でみてみると、毎月5,000円支払うことを約束した場合、元金定額方式では「5,000円+手数料」、元利定額方式は「5,000円」を支払っていくことになります。

あれ、そうなると毎月クレジットカード会社に支払う額が同じになる「元利定額方式」のほうが便利なの?

いえいえ、怖いのは「元利定額方式」の方。

毎月支払う額のなかに金利手数料が含まれているので、実際に返している額は「支払う額-金利手数料」

つまり返しているつもりのお金より、実際に返せている額が小さくなっているのですよ。

金利手数料が高ければほとんど返せないし、返せなければその分金利手数料は高いままだから……。

下手すればずっとリボ払いで使ったお金を返し続けることになるのですよ?

リボ払いを使うときは自分の使うカードがどちらの方式を採用しているか、事前に調べておきましょう。

有名なカードだと── 元金定額方式:イオンカード、楽天カード、三井住友カード、Yahoo! Japanカード、JCBカード 元利定額方式:ライフカード、オリコカード、エポスカード どちらも取り扱うので要確認:MUFGカード

まとめ

ここまでリボ払いと分割払いについて、シミュレーションを交えて解説してきました。クレジットカードは気軽に使えるぶん、支払いについては「なんとなく」で決めてしまいがちです。

しかし将来どう返すかまで「しっかり」考えることが利用のポイントになってきます。

とくにリボ払いについては将来いつまで返すかと部分が不透明になりやすく、使いやすさ以上に気を付ける必要が出てくるでしょう。じゃあこのバッグ、やっぱり分割にします!──って、あれ?

すみません、先ほど別の方が買っていかれ、売り切れとなってしまいました。

 

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