荘内銀行はさまざまな種類のローンを取り扱っている、山形県を拠点とした地方銀行です。
そんな荘内銀行のカードローンには、どんな特徴があるのでしょうか?
今回は、荘内銀行カードローンである「カードローンWeb」と「カードローン1000」をピックアップして、特徴や申し込み方法などを解説していきます。
荘内銀行カードローンの審査に申込む前に、メリットや注意点をしっかり把握しておくことが大切です。
目次
カードローンWebの特徴
カードローンWebのスペック | |
金利 | 3.5%~14.6%(固定金利) |
借入限度額 | 10万円~500万円 |
利用条件 | 満20歳以上~満70歳未満の人
安定した収入のある人 荘内銀行の他カードローンを利用していない人 |
お金の利用用途 | 自由
※転資資金、事業性資金、投機性資金不可 |
来店の必要 | なし(Web完結で契約) |
ATM手数料 | 110円~220円 |
返済日 | 毎月5日(土日祝の場合は翌営業日) |
毎月の返済額 | 5,000円~40,000円 |
遅延損害金 | 14.6% |
(2018年時点)
Web完結で契約ができるのが魅力!
カードローンwebはインターネットでの申込みと電話連絡のみで、来店不要でローンカードを発行することができます。
平日の昼頃までに銀行へ行く時間がないサラリーマンや、荘内銀行の店舗が近くにない人でも手軽に契約できるのは嬉しいポイントなのではないでしょうか?
また、ローンカードは郵送で自宅に送られることになります。
ただし、契約手続き完了後からローンカードが届くまでは「最短5営業日程度」かかる点はご注意くださいね。
借入限度額が30万円以上なら、大手銀行より金利がお得!
借入限度額 | 金利 |
10万円、20万円 | 14.6% |
30万円~50万円 | 11.8% |
70万円 | 9.8% |
100万円、150万円 | 7.8% |
200万円、250万円 | 5.8% |
300万円~500万円 | 3.5% |
固定金利とは、その名前の通り「借入限度額によって、金利が固定される仕組み」のことをいいます。
たとえば上記のように「借入限度額が30万円~50万円なら金利は11.8%固定」ということですね。
じつはこの金利、銀行カードローンのなかでもかなりの低金利なのです!
大手銀行のカードローンと比較してみましょう。
カードローン名 | 金利(借入限度額が30~50万円の場合) |
Webカードローン | 11.8% |
バンクイック | 13.6%~14.6% |
三井住友銀行カードローン | 12.0%~14.5% |
この通り、大手銀行よりも低いほどの低金利なため「利息はなるべくかけたくない!」という人にWebカードローンは向いているでしょう。
借入限度額は審査によって決定されるので、自分の金利がいくらになるのか申込むまではわかりません。
必要な書類
- 本人証明書
- 収入証明書(50万円を超える場合のみ)
本人証明書類は、運転免許証かパスポートとなっています。
運転免許証の提出は、Web申し込みの場合、免許証の表と裏、両方をカメラ撮影してその画像2枚を登録用ページに添付して送信します。
パスポートの場合は、顔写真が貼られたページと住所が記載されているページの2枚のカメラ撮影が必要です。
運転免許証のときと同様に、登録ページに2枚を添付して送ることによって、本人証明書類の提出は完了です。
収入証明書類は必須なのか
本人証明書類と同じく提出が必要といわれているのが、申込みした人の収入を証明する収入証明書類です。
しかし、この書類は必ず提出しなければいけないというものではありません。
収入証明書類を提出するときは、希望する利用限度額の上限が50万円を超えた場合です。
収入証明書類は、源泉徴収票、住民税決定通知書、課税証明書のどれかを選んで提出します。
この書類を提出することによって、返済能力があるかどうか判断され利用限度額の上限が決定されるのです。
荘内銀行カードローンの申込み方法
- インターネット
- FAX
- 電話
- 郵送
このように、荘内銀行カードローンの申し込み方法はいろいろあります。
自分の都合のいい方法で申し込みをしてみましょう。
在籍確認の方法は?荘内銀行カードローンでは、どの種類のカードローンに申込んでも審査のときに在籍確認がおこなわれます。
在籍確認とは、申込み時に記載された勤務先で本当に在籍しているのかを確認することをいいます。
カードローンの場合は、勤務先の電話番号に電話をかけることで在籍確認をおこなうのが一般的のようですね。
「勤務先にカードローンの利用がバレたくない!」という人は多いかと思いますが、その点は心配ありません。
荘内銀行は申込者の勤務先に電話をかけるときは担当者の「個人名」でかかってきますので、電話だけでカードローンの利用がバレる確率は低いといってよいでしょう。
ちなみに、在籍確認電話では必ずしも本人が出る必要はなく、イラストのように本人が在籍していることがわかる言葉が聞ければ在籍確認OKということになりますよ。
借入までにかかる時間は?
手続き完了してもすぐには借入できない
- 申し込み~審査結果まで:最短2営業日
- 審査結果~契約完了メールまで:最短2営業日
- 契約完了メールからカード発行まで:最短5営業日
申込みからカード発行までの流れは上記の通りになります。
たったの6手順ではありますが、カードが手元に来るまでには長くて14日以上かかることもありますので注意しましょう。
申し込みから契約完了メールが届くまでは最短で4~5営業日かかり、そこからローンカードが届くまでは最短5営業日はかかります。
銀行カードローンは急ぎでお金を借りたい人に向いていません。融資スピードを求める人は消費者金融のカードローンを検討しましょう。
ローンカード入手前に借入する方法
ただし、例外として手続き完了をしてからローンカードが到着する前に借入できる方法があります。
それは振込キャッシングを利用することです。
審査が終わった後の契約完了メールには振込先が登録できる項目があり、登録して送信をすることができます。
最短2営業日後に、指定した口座へ借りるお金を振り込んでもらえるので、ローンカード到着前にお金を借りられるというわけですね。
この借り入れ方法を利用すれば、最短7営業日(最短9日)でお金を借りられます。
ただし、振込キャッシングは振り込み手数料を自己負担する必要がある点に注意しておきましょう。
荘内銀行カードローンの借入方法
- 荘内銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- イオン銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- E-net
所内銀行カードローンの借り入れ方法はATM利用での借入となります。
荘内銀行ATMほか、各種コンビニATMに対応しているなど山形県以外の地域でもATMの借入に困ることは少ないでしょう。
なお、荘内銀行カードローンを利用する場合、110円~220円のATM手数料がかかってしまいます。
ATM手数料を節約するために、カードローンの借入回数は最小限に抑えておきたいところですね。
荘内銀行カードローンの返済方法荘内銀行カードローンの返済方法は、借入同様にATM利用での返済となります。
毎月5日に指定された返済額をATMへ入金することによって、その月の返済が完了します。
借り入れのときとは違い、ATM手数料は無料で返済ができるため、気軽に返済ができるのが荘内銀行カードローンのいいところでしょう。
しかし、荘内銀行カードローンの返済方法は原則的にATMへの入金のみで、口座からの自動引き落としによる返済はおこなっていません。
返済を忘れてしまわないように、メモを取るなどの対策が必要ですね。
まとめ
荘内銀行カードローンの特徴は、金利が低く設定されているため、返済の際に負担がかからず利用しやすいのがメリットといえます。
一方で、返済と借り入れをする場合はATMを利用する必要があるなど、少し手間がかかることは頭に入れておきましょう。
荘内銀行カードローンは山形県民だけでなく、県外の方も利用できる地方銀行カードローンです。
金利が低いカードローンを検討している方は「カードローンWeb」を選択肢に入れてみてくださいね。