SMBCモビットは学生でも借入ができます。学生専用ローンが用意されているわけではありませんが、20歳以上で継続的に収入がある人であれば、SMBCモビットのカードローンを利用することができます。
ここでは、学生がSMBCモビットのカードローンに借入の申込をするときの注意点などを紹介します。
目次
SMBCモビットは学生でも借入できる?
SMBCモビットなら、条件を満たす学生に限り借入可能です。
SMBCモビットに申込できる学生の条件
SMBCモビットの申込条件は以下の通りです。
- 20歳以上69歳未満
- 安定した収入がある
継続的に収入がある場合は、「アルバイト」「派遣社員」「パート」「自営業」でも申込が可能となります。そのため、20歳以上でアルバイトをしている学生は申込することができます。
ただし、金融機関は申込者に融資する上で、申込者の返済能力を重要視しています。毎月の収入にバラつきがあったり、働いてからまだ日が浅かったりする場合は、審査に落ちる可能性があります。
借入額の上限は年間収入(バイト代)の1/3
借入額は年収の3分の1までの金額で申し込むようにしましょう。
総量規制とは、金融機関が個人に貸付をする際、年収の3分の1を上限に融資しなければならないという法律です。これは、金融機関が利用者に対して過剰な貸付をした結果、多重債務者が増えた過去の事例を踏まえて施行された法律です。
そのため、アルバイト代の年収を踏まえて借入限度額の目安を把握しましょう。また、利用実績を積むこと※で増額審査に申し込むことができます。年収が上がって借入額を増やしたい場合は、増額審査申込を検討しましょう。
SMBCモビットで即日借入ができる3つの申込方法
SMBCモビットの即日借入が可能な申込方法は、「Web」「電話」「ローン契約機」の3つがあります。申込から審査結果が出るまでの時間は最短30分とスピーディーです。
それぞれの申込手順について紹介していきます。
Web
- 公式サイトで「カード申込」または「WEB完結申込」を選択
- 簡易審査フォームを入力
- 簡易審査結果を受け取った後、さらに必要な個人情報を追加入力
- 必要書類(本人確認書類と収入証明書類)を提出
- 審査が行われる
- 審査結果をメールまたは電話で確認 ※WEB完結申込の場合はメールのみ
- 「カード申込」の場合:モビットカードと入会申込書を郵送で受取後、入会申込書を送付
「WEB完結申込」の場合:Webより入会手続きを行う - 借入開始
電話
- フリーコール(0120‐03‐5000)に電話
- オペレーターの案内に沿って審査に必要な個人情報を伝える
- 必要書類(本人確認書類と収入証明書類)を提出
- 審査が行われる
- 審査結果を電話で確認
- モビットカードと入会申込書を郵送で受取※カードはローン契約機でも受取可能
- 入会申込書を送付
- 借入開始
ローン契約機
- 三井住友銀行内のローン契約機で申込をタッチ
- 簡易審査フォームを入力
- 簡易審査結果を確認後、カード発行される
- 電話でさらに必要な個人情報を追加聴取
- 審査が行われる
- 審査結果をメールで確認
- Webまたは電話で入会手続きを行う
- 借入開始
また、申込を行う際は以下3種類の書類提出を準備しておきましょう。なお、本人確認書類において、学生証が使えないので注意しましょう。
本人確認書類(いずれか1つ) | 運転免許証 パスポート |
収入確認書類(いずれか1つ) | 源泉微収票 税額通知書 所得証明書 確定申告書 給与明細書(直近2カ月分) ※可能な場合は直近1年分の賞与明細書も |
勤務先の確認書類(2つ両方) | 健康保険証(社会保険証または組合保険証) 給与明細書(直近1カ月分) |
SMBCモビットに学生で申し込む際の注意点
ここでは、SMBCモビットでの申込から審査までにおける注意点について紹介します。
申込における2つの注意点
申込における注意点は2つです。
(1)希望の借入額を申し込む目安
総量規則により、年収の3分の1以内の金額で借入額の希望を申し込みましょう。
ただし、必ず希望通りの借入額を利用できるわけではありません。審査結果により提示された借入限度額が、希望していた借入額と異なる場合があります。
(2)口座開設の準備
Web完結申込の場合、以下の4つのいずれかの口座が必須となります。どの口座も持っていない場合は開設しておきましょう。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
審査中における2つの注意点
審査中において、2つの場合の注意点を紹介します。
(1)在籍確認という確認電話がある
勤務先に在籍確認を電話で行われます。
勤務しているお店や会社に連絡をしても繋がらない、もしくは申込者が在籍している事が確認出来なかった場合は、金融の担当者から、再度申込者本人に勤務先に関する連絡があります。
それでも確認ができない場合は、虚偽の申請、もしくは収入源が不明という判断をされて審査に落ちる可能性があります。
(2)過去に利用経験があり、金融事故を起こしている場合
金融事故とは、利用する中で債務整理・任意整理・自己破産・強制解約(長期延滞)など、個人信用情報※に「異動」※がつくことです。
金融事故のある人は数年間の間、借入審査に通ることができません。
また、個人の利用実績は信用情報機関によって管理されているため、虚偽の申請を行っていても審査に引っかかる可能性が高いです。
※異動:信用力を失っている状態
SMBCモビットの借入方法と返済方法を紹介
SMBCモビットを利用する上での借入方法と返済方法について紹介します。
SMBCモビットでの借入方法
SMBCモビットの借入方法は「口座振込」「提携ATM」の2つがあります。
口座振込
Webまたは電話から振込を行うことができます。
Webの場合は、「SMBC mobit」のアプリを開いて「振込キャッシング」をタップした後、振り込みたい金額を入力して指定の銀行口座に振込を行うことができます。
電話の場合は、自動音声案内フリーコール(0120‐24‐7061)にて振込キャッシングと残高照会を行うことができます。
提携ATM
銀行やコンビニエンスストアなどの提携ATMで、モビットカードから借入することができます。自宅近くの提携ATMを活用しましょう。
提携ATMの一部を紹介します。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
- ローソン銀行
- プロミスATM
- セゾンATM
SMBCモビットへの返済方法
SMBCモビットの返済方法は「口座振替」「提携ATM」「銀行振込」の3つがあります。
口座振替
4つのいずれかの預金口座を持っている場合、口座振替で返済を行うことができます。
自動引き落としを行われて便利なため、口座を持っていない人は開設することをおすすめします。なお、手数料はかかりません。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
提携ATM・銀行振込
提携ATMの場合、借入と同様の提携ATMからモビットカードで返済を行うことができます。
銀行振込の場合、現在利用している金融機関口座から、三井住友銀行の預金口座へ振込することができます。
なお、提携ATMと銀行振込のどちらの場合でも手数料がかかるので注意しましょう。
まとめ
学生がSMBCモビットで借入できるかについて説明してきました。結果として学生という括りはなく一般の人と同様に審査があり、借入ができるようになります。
- 20歳以上
- 安定した収入がある
以上の申し込み条件が学生にも適用されます。 また、アルバイトも安定した収入と見てもらえるのです。 申し込みは家人に知られにくいWeb完結がいいでしょう。