東京スター銀行カードローンの「スターカードローン」は、来店不要で申込みからお金を借りるなど、全ての手続きをインターネットで行うWEB完結があります。
また、東京スター銀行の口座を持っている方・持っていない方のどちらでも申込むことできるため、わざわざ口座開設する必要はありません。
そこで、今回は東京スター銀行カードローンの2つのタイプと他社のカードローンの比較や審査にかかる時間などをわかりやすくご紹介します。
また複数の会社でお金を借りている方は、返済日をひとつにまとめられる「おまとめローン」があります。毎月の返済額を抑えることで生活の負担を抑えることができますよ。
目次
東京スター銀行カードローンは2つのタイプがある!
東京スター銀行カードローンは「すでに口座を持っている方」と「口座を持っていない方」の2つのタイプがあります。
申込むカードローンによって商品内容が少し違うため、事前に2つの違いを知っておきましょう。
2つのカードローンには、以下の違いがあります。
- 返済日
- 返済方法
- 口座開設必要・不要
では、それぞれの商品の基本情報をご紹介します。
【口座ありタイプ】スターカードローンの基本情報
東京スター銀行スターカードローン | |
申込み対象年齢 | 満20歳以上65歳未満で定期的な収入がある方 |
口座開設 | 不要 |
使い道 | 事業性資金以外であれば用途自由 |
利用限度額 | 10万円以上1,000万円以下(10万円単位) |
契約期間 | 1年毎の自動更新 (期間満了日時の年齢が満66歳になっている場合、期間を延長しない) |
金利 | 年率1.8%~14.6%(保険料を含む) |
返済方法 | 残高リボルビング方式 【1】約定返済 東京スター銀行口座から自動引落し 【2】任意返済 ・提携ATM返済 ・インターネットバンキング返済 |
返済日 | 毎月4日(休業日の場合は翌営業日) |
遅延損害金 | 借入時の金利と同じ |
保証人・担保 | 不要(新生フィナンシャル株式会社が保証) |
(2019年7月時点)
※東京スター銀行の預金口座またはゆうちょ銀行、セブン銀行の口座が必要です。
すでに東京スター銀行の口座を持っており、カードローンに申込みを考えている方は新たに口座を開設する必要はありません。
申込みできる対象としては安定な収入があり、新生フィナンシャルの保証を受けられる方になります。なので、アルバイトやパートをしている学生や主婦の方でも申込めるカードローンです。
また借入れ限度額は10万円~1,000万円と、小さなお金から大きなお金まで幅広い用途に使うことができます。
【口座なしタイプ】スターカードローンの基本情報
東京スター銀行スターカードローン | |
申込み対象年齢 | 満20歳以上65歳未満で定期的な収入がある方 |
口座開設 | 不要 |
使い道 | 事業性資金以外であれば用途自由 |
利用限度額 | 10万円以上1,000万円以下(10万円単位) |
契約期間 | 1年毎の自動更新 (期間満了日時の年齢が満66歳になっている場合、期間を延長しない) |
金利 | 年率1.8%~14.6%(保険料を含む) |
返済方法 | 残高リボルビング方式 【1】約定返済 毎月20日時点のローン残高で翌月の約定返済日に返済額を自分指定口座に自動引落しされる 【2】任意返済 ・提携ATM返済 ・インターネットバンキング返済 |
返済日 | 毎月5日(休業日の場合は翌営業日) |
遅延損害金 | 借入時の金利と同じ |
保証人・担保 | 不要(新生フィナンシャル株式会社が保証) |
(2019年7月時点)
※東京スター銀行口座を持っていない方は、口座を開設する必要があります。申込み時には、口座は不要でも契約時に開設が必要です
東京スター銀行カードローンの口座なしタイプは、申込みから契約まで東京スター銀行の口座を開設しなくても利用することができます。
また公式HPでは契約時に口座開設が必要と書かれていますが、実際にオペレーターに確認をとったところ「自分が使っている銀行口座でも利用可能」という返答を頂いています。
つまり、契約時でも口座を開設しなくても問題ないのです。しかし、口座があるタイプのカードローンと返済日や返済方法が少し違います。
こちらでは「東京スター銀行カードローンの返済方法 」についてわかりやすくご紹介しています。
さらに、初回の返済日に口座振替手続きが間に合わなかったときは、振込みによる返済をお願いする場合があるので注意しましょう。
東京スター銀行カードローンと銀行系カードローンを比較してみた
今回は同じ銀行系のカードローンの金利や利用限度額、総量規制など、さまざまな条件を東京スター銀行カードローンと比較してみました。
金利や利用限度額・総量規制を比較
カードローン名 | 金利 | 利用限度額 | 総量規制 |
東京スター銀行スターカードローン | 年率1.8%~14.6% (保証を含む) |
10万円~1,000万円 | 対象外 |
みずほ銀行カードローン | 年率2.0%~14.0% | 10万円~800万円 | |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 年率1.8%~14.6% |
10万円~500万円 |
|
三井住友銀行カードローン |
年率4.0%~14.5% |
10万円~800万円 |
(2019年7月時点)
東京スター銀行カードローンは、三菱UFJ銀行や三井住友銀行のカードローンの上限金利と同じです。消費者金融のカードローンの金利に比べ約3.0%も低く設定されているため、金利をできるだけ抑えたい方に最適でしょう。
東京スター銀行カードローン→1.8%~14.6%(口座あり・なし)
ちなみにアコムと東京スター銀行カードローンの金利差は、3.4%もあります。また利用限度額は最大1,000万円と大きいため、趣味に使うお金から引越し資金、子どもの教育費などに利用できます。
申込み方法や審査時間などを比較
カードローン名 | 申込み方法 | 審査時間(最短) | 口座開設 |
東京スター銀行スターカードローン | ・インターネット ・電話 ・店舗 |
【インターネット】 仮審査4日~5日 本審査の結果まで約1ヶ月 |
不要(※) |
みずほ銀行カードローン | <・インターネット ・郵送 ・電話 ・店頭 |
【インターネット】 翌営業日以降 |
不要 |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | ・インターネット ・電話 ・店舗 |
【インターネット】 最短2日 |
不要 |
三井住友銀行カードローン | ・インターネット ・電話 ・店舗 |
【インターネット】 最短翌営業日以降 |
不要 |
※申込み時に口座を開設する必要はありませんが、契約時に東京スター銀行の口座を開設する必要があります。しかし、口座を開設しなくても借入れ・返済は可能です
申込み方法はどの銀行も同じで、インターネットや店舗、電話などで申込みが可能です。そのため、自分の生活スタイルに合わせて選ぶことができます。
一方、東京スター銀行カードローンは審査時間が他の銀行系カードローンより劣ってることがわかりました。
ただ、いっけんデメリットが目立ってしまう東京スター銀行カードローンは、まとまった大きなお金を長期間借りるときの金利の負担が少ないのです。
なので時間がかかる分、得られるメリットも大きいのです。では、実際どんな人が東京スター銀行カードローンに向いているのでしょうか。
東京スター銀行カードローンの審査は時間がかかる
仮審査と本審査までにかかる時間
実際東京スター銀行に問い合わせたところ、仮審査から本審査、そして審査通過の結果がでるまで約1ヶ月の期間がかかることがわかりました。これは口座がある方・ない方とどちらにも当てはまります。
申込みから仮審査の結果まで最短3日~5日ほどの時間が必要で、長くても1週間程度で結果を知ることができます。
また本審査から審査通過までは、審査基準のクリアや具体的な契約内容の確認などがあるために3~4週間ほどかかってしまいます。
申込みから審査結果まで決して早いわけではありませんが、いざ大きなお金が必要になったときにあると助かります。
東京スター銀行カードローンの増額審査
「カードローンの増額をしたい」「増額って審査がいるの?条件は?」
東京スター銀行カードローンは増額ができない商品になります。そのため、借入れ限度額を上げたくても増額の申込みや審査を行うことができません。
つまり、契約時に決まっている借入れ限度額内を上手に利用していく必要があります。借入れ限度額が大きくても、自分がその時に必要なお金だけ借りることを心がけましょう。
たくさんのお金を借りてしまうと、かえって金銭感覚の変化や返済時の負担などの影響がでてしまうことがあるので注意しましょう。
東京スター銀行カードローンはどんな人が向いている?
向いている人 | 向いていない人 |
・東京スター銀行の口座を持っている方 ・低金利でカードローンを使いたい方 ・申込みや書類提出などの手続きを全てネットで行いたい方 |
・今すぐカードローンを使いたい方 ・審査結果を早く知りたい方 |
東京スター銀行カードローンは、口座を持っていない方でも申込むことができます。そのため、口座を持っていない方でも低金利でお金を借りることが可能です。
また基本的に、東京スター銀行カードローンは今すぐ借りたい方や審査結果を早く知りたい方には向いていないカードローンです。
緊急でお金が必要な方は消費者金融のアコムやプロミスのカードローンを考えてみましょう。消費者金融のカードローンなら最短60分でお金を借りることができますよ。
20歳以上で安定した収入があれば学生や主婦の申込み可能
東京スター銀行カードローンの申込み対象年齢は、満20歳以上65歳未満の方です。また申込める方は新生フィナンシャル株式会社の保証を受けられる方が対象となります。
東京スター銀行カードローンは年齢制限があるものの、定期的な収入がある方であれば学生やフリーター、主婦、正社員、年金受給者の方でも申込むことができます。
さらに、自営業や派遣社員などの方でも申込み可能です。しかし、安定した収入を得ていない専業主婦の申込みはできないので注意しましょう。
もし、専業主婦で東京スター銀行カードローンに申込みを考えている方は、一度配偶者と相談をし「配偶者名義」で申込みを考えてみましょう。
来店不要!インターネット申込みでWEB完結
東京スター銀行カードローンは、申込みから書類提出、審査結果、借りるなどの一連の手続きを全てインターネットで行うことができます。
そのため、仕事や学校などで店舗に行く時間を作れない方であっても手軽にインターネット申込みが可能です。
- 24時間自分が空いている時間に申込み可能
- スマホやPCがあればOK
- 郵送や店舗に行く時間が必要ない
- 必要書類はネットでアップロード可能
インターネット申込みでは氏名や連絡先、メールアドレス、希望契約額などの申込み項目を記入するだけでOKです。特別、難しい内容を入力するといったことがないので数分もあれば申込みが完了しますよ。
また必要書類はスマホなどで撮影した写真をファイルアップロードするだけなのでとても簡単です。用意する必要書類と提出方法についてはこちらを読んでみてください。
リアルタイムで質問できるチャットサービス
東京スター銀行は、リアルタイムでオペレーターと繋がる専用のチャットがあります。
「必要書類って何を用意すればいいんだろう。」「電話するのが苦手……」など、ちょっとした質問を聞きたいときに便利なサービスです。
スマホやPCから「チャットで相談」をクリックするだけで、オペレーターとすぐに繋がることができます。難しい操作がないため、ちょっとした休憩時間などにも使えるのが良いところです。
土日・祝日9:00~16:00
問い合わせ内容は、主に東京スター銀行のローンや円定期預金、外貨定期預金などについてです。 メンテナンスなどがない限りは、上記の時間帯に利用することができます。
ちなみに、東京スター銀行のチャットサービスは以下の質問にも対応しています。
- 店舗や来店に関しての問い合わせ
- 東京スター銀行の口座を開設に関しての問い合わせ
公式HPで理解できないところも丁寧に答えてくれるので、申込みを検討している方や気になることがあればチャットサービスを利用してみましょう。
ただ、お問い合わせする内容によっては実際に電話やメールなどをして案内することがあります。
そういったときは、名前やメールアドレス、電話番号などの個人情報の提供をしなくてはなりません。しかし「個人情報の取り扱いおよび問い合わせへの回答に関する事項」に同意した方のみになるので、必ず提供しないといけないわけではないです。
東京スター銀行のチャットサービスは一定の時間の間、問い合わせの応答や利用用途が違う場合、東京スター銀行の判断によってチャットサービスを終了することがあるので気をつけましょう。
※東京スター銀行のチャットサービスは、日本語のみの対応です。また場合によって、突然予告なくチャットサービスはが休止することがあります。また、チャットでの対応で過去に問い合わせた履歴内容に関して、問い合わせは一切対応していません。
東京スター銀行カードローンの在籍確認
東京スター銀行カードローンの在籍確認は、必ず職場への電話連絡が行われます。なので決して避けれるものではありません。
在籍確認が行われるタイミングは、仮審査の申込み完了後に行います。在籍確認の電話は東京スター銀行、または保証会社の担当者が勤め先や自宅に個人名で電話をします。
実際に東京スター銀行にお問い合わせをしたところ、以下のような返答を頂きました。
個人名を名乗って電話がされるため、この点では安心できますね。さらに、電話以外での在籍確認ができるのかについても聞いてみました。
東京スター銀行カードローンの在籍確認を行わないと、本審査に影響が出てしまう可能性が高くなるので必ず済ませておきましょう。
東京スター銀行カードローンの必要書類と提出方法
東京スター銀行カードローンで提出する必要書類は、主に2種類です。
- 本人確認書類
- 収入証明書
必要書類は本審査を行うときに提出をしますが、本人確認書類と収入証明書の両方がそろってからの審査になります。どちらかの書類がかけている場合は、本審査を進めることがでないので、注意しましょう。
本人確認書類の用意と注意点
用意する本人確認書類は運転免許証、またはパスポートのいずれかの1点です。もし、運転免許証がない方は健康保険証の用意をしましょう。
いずれの書類を用意するとき、必ず有効期限内であることを確認しておきましょう。書類の不備があると、再度提出や住民票など別の書類を提出しなくてはなりません。
また、気をつけて欲しい点として書類の画像をアップロード時に不必要な情報を塗りつぶしてから提出する必要があります。
不必要な情報とは、運転免許証の「免許条件」「臓器提供」や住民票のコピー(原本)の「本籍地住所」などのことです。
これらの情報は提出時に隠すべき情報にあたるので、見えないように加工をして見えないようにしておきましょう。
※外国籍の方は在留カード、または特別永住者証明書のコピー(有効期限内で両面)を用意しましょう。書類の不備があった場合、後日住民票のコピーの提出をお願いすることがあります
収入証明書の用意と注意点
収入証明書は、前年度の収入がわかる書類のコピーを用意する必要があります。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 住民税決定通知書
- 課税証明書
源泉徴収票は前年度のコピーを用意すればOKです。確定申告書に関しては、1~2枚目の受領印付きのものを準備しましょう。
また、外交員報酬などで確定申告をしている方は、1~2枚目の確定申告書を必ずあわせて提出しなくてはなりません。(※)
課税証明書は手数料300円で「その年の1月1日時点に住所を置いている市区役所」で入手可能です。
発行するときは、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と印鑑が必要なので、忘れずに持参しましょう。
もし、現在働いている職場での勤務が1年未満の方は直近3ヶ月分の給与明細書を提出すれば本審査を進めることができます。賞与明細を持っている場合は、給与明細書とあわせて提出しましょう。
※源泉徴収票を提出している場合でも、別で住民税決定通知書や課税証明書を出してもらう場合があるので、事前にご了承ください。また、提出した書類は返却がありません
東京スター銀行カードローン【2種類】の借り方
東京スター銀行カードローンはカードローンタイプと口座なしタイプがありますが、お金を借りる方法は「全国の提携ATM」と「インターネットバンキング」の2種類と同じです。
しかし、同じ借り入れ方法でも気をつけるべき注意点があります。借りる前に把握しておきましょう。
全国の提携ATMでお金を引出す
東京スター銀行カードローンは全国の提携ATMでお金を引出すことができます。全国の提携ATMはゆうちょ銀行やセブン銀行を含んだ以下の金融機関が利用可能です。
主に以下のような金融機関があります。
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
他にも、都市銀行や地方銀行などを数多くあります。
そして、お金を提携ATMで引き出すときは、東京スター銀行のローンカードが必要です。また、全国の提携ATMだけではなく、コンビニATMでの引き出しもできます。利用するATMによっては手数料がかかるので気をつけましょう。
またカードローンタイプの場合、契約手続きを終えた後にローンカードが発行され自宅に郵送される流れです。
一方、口座なしタイプは自分の希望でローンカードの発行を決めることができるため、提携ATM以外での方法でもお金を借りることができます。
東京スター銀行カードローン「口座なしタイプ」は、インターネットバンキングから自分指定の銀行口座に振込み可能 です。
口座なしタイプの方でローンカードの発行が必要な場合、郵送での手続きとなります。提携ATMでお金を引出したい方は、早めに発行手続きを行いましょう。
インターネットバンキングで借りる
東京スター銀行カードローンは、インターネットバンキング(東京スターダイレクト)でお金を振込んでもらう手続きを行います。
カードローンタイプの方はもちろん、口座なしタイプの方が利用しやすい借入れ方法です。まず、東京スター銀行の公式HPにアクセスし、以下の手順でお金の振込み手続きをしましょう。
- 東京スター銀行の公式HPの「お借入れ」を選択
- 「お借入れ」を選択
- 「追加借入」ボタンを選択し、借りたい金額を入力
- 「確認」ボタンをクリックし、内容を確認
- 「実行」ボタンをクリックすれば、借入れ完了
東京スター銀行のインターネットバンキングは、お金の振込みと毎月の返済ができます。お金を振込んでもらう銀行口座は、自分が現在利用している銀行口座でOKです。
もし当日にお金が必要な方は、平日は15時までにインターネットバンキングで借入れの手続きを行いましょう。
また土日や祝日などは振込みができません。なので、前日(平日)の15時前に振込み予約をして翌営業日にお金を受取りましょう。
ただし、全ての銀行口座が利用できるわけではありません。事前に東京スター銀行のチャットサービスや電話で確認してみるのもひとつの手ですよ。
東京スター銀行カードローンの返済方法
東京スター銀行カードローンの返済方法は、カードローンタイプと口座なしタイプで違いがあります。カードローンタイプの返済方法は、主に約定返済と任意返済です。
カードローンタイプと口座なしタイプでは、まず返済日が違います。カードローンタイプは毎月4日、口座なしタイプは毎月5日です。また返済日が銀行の休業日の場合は、翌営業日になります。
さらに口座なしタイプは全額繰り上げ返済があり、「日本マルチペイメントネットワーク推進協議会」が運営しているPay-easy(ペイジー)(※)」という決済サービスは口座なしタイプでしか利用できません。
※東京スターダイレクトサービスは、1月1日~1月3日の3間の8:00~21:00以外の時間帯の利用を全て停止します。またシステムメンテナンスなどでサービスを停止する場合があります。
ではそれぞれの返済方法を詳しくご紹介します。
まず、東京スター銀行カードローンの返済方式は、残高スライドリボルビング方式です。これは、カードローンタイプと口座なしタイプどちらとも同じになります。
残高スライドリボルビング方式とは、借入れしている金額と利息(金利)を合わせた合計金額が毎月の返済額になり、借入れ残高によって毎月返済する最低額が決まっていく方式です。
東京スター銀行カードローンの残高スライドリボルビング方式については、こちらの返済方法をわかりやすく解説している記事を読んでみてください。
約定返済でも利用するカードローンで違う
東京スター銀行カードローンの返済方法「約定返済」は、契約するカードローンのタイプによって少し違います。
まず、カードローンタイプの約定返済は返済用の預金口座から自動引落しされます。東京スター銀行の口座にお金が入っていれば、契約時に決めた日に引落しされるので支払いの遅れや延滞の心配がありません。
また、約定返済は東京スター銀行、ゆうちょ銀行・セブン銀行のATMのキャッシュカードがあれば入金・出金ができます 。
一方、口座なしタイプは毎月20日の段階で借入れの残高があった場合、翌月の約定返済日に自分指定の銀行口座への口座振替でお金が引き落とされます。
なので、返済日前に銀行口座にお金を入れておく必要があります。ちなみに口座タイプでは、以下のような注意点もあるので気をつけておきましょう。
- 口座タイプでは東京スター銀行の口座開設は不要
- お金を振込んでもらう銀行口座で一部取り扱っていない銀行がある
- 毎月20日の段階で借入れ残高がない場合は翌月の約定返済はしない
さらに、口座振替の手続きで一回目の返済日に口座振替手続きが間に合わなかったときは振込みでの返済をお願いすることがあります。
気をつける点がいくつかあるため、お金を借りる前に返済方法をどの方法にするのかを決めておきましょう。
2つのタイプで違う任意返済について
東京スター銀行カードローンの約定返済以外の返済方法は、任意返済または繰り上げ返済です。言葉は違いますが、どちらも同じ意味合いです。
繰り上げ返済のメリットは、ATMによって手数料がかかりますが「返済額が大幅に減る」メリットがあるというところになります。では、まずカードローンタイプの任意返済についてみていきましょう。
カードローンタイプの任意返済
カードローンタイプの任意返済は、「ATM返済」と「インターネットバンキング返済」の2種類です。
東京スター銀行、ゆうちょ銀行やセブン銀行のATMにローンカードを挿入し、返済したい金額を振込むだけです。振込み時間は以下の通りになっています。
入金可能な時間帯 | |
東京スター銀行 | 平日/土日/祝日 0:00~24:00 |
ゆうちょ銀行 | 平日 7:00~19:15 |
セブン銀行 | 平日/土日/祝日 0:05~23:55 |
ゆうちょ銀行は平日のみです。また東京スター銀行ATM・ゆうちょ銀行ATMを利用するときにかかる手数料はかかりませんが、セブン銀行での利用には110円の手数料がかかります。
お金を返す方法はいた板って簡単です。東京スター銀行のローンカードを利用するATMに挿入し、返済するお金を振込みするだけです。普段ATMを利用している方であれば簡単に行うことができます。
次に、インターネットバンキングでの返済についてご紹介します。
東京スター銀行のインターネットバンキング(東京スターダイレクト)は、24時間スマホやPCでの受付を行っています。手数料に関しては、東京スター銀行口座を持っている方はかかりません。
他の銀行口座での返済をする方は、口座なしタイプになります。なぜなら、口座なしタイプのカードローンは口座を開設しなくても他の銀行口座で返済ができるからです。
口座なしタイプの任意返済
東京スター銀行カードローンの口座なしタイプは、3つの返済方法があります。
- 東京スター銀行口座への振込みでの返済
- インターネットバンキングでの返済
- ATMでの返済
一部繰り上げ返済の振込みでは、インターネットバンキング上に載っている東京スター銀行口座にお金を振込んで返済しましょう。
全額繰り上げ返済をする場合は、インターネットバンキングで試算をすることができるので表示された金額を全額振込めばOKです。
その他にも、インターネットバンキングで返済するときは全額繰り上げ返済の予約ができます。次に返済をする日に自分が指定している銀行口座へお金を入金すれば、借りたお金を全て完済可能です。
そしてATM返済はカードローンタイプと同じようにローンカードで東京スター銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行のATMに入金をして返済しましょう。
そういったときは、後日しっかりと返済口座に返金されるので、心配はありません。
東京スター銀行のカードローンに申込む前の注意点
東京スター銀行のカードローンに申込む前にいくつかの注意点があります。
- ローンカードは自宅に郵送される
- 家族にバレる可能性がある
- 仮審査で落ちた場合(eメール/電話/郵送)
東京スター銀行カードローンは契約完了後、ローンカードや案内ハガキが自宅宛てに郵送されます。実際記載している住所に住んでいるのかの確認も踏まえているため、郵便物を拒むことはできません。
郵便物に記載されている封筒は「銀行名のみ」の記載で、郵送物は本人限定の受取りとして自宅に郵送されます。
ただし、郵便物を配達する配達員は「本人または家族か」の判断をしかねる場合があります。本人以外の家族が配達員とのコンタクトをとった場合、受取りが不可能でも書類に記載されている内容をみてしまう可能性も捨てきれません。
そのため、もしものときに備えて、受取り時間に自宅に待機するような対策を打ちましょう。
また東京スター銀行カードローンの仮審査結果で落ちてしまった場合は、申込み時に登録した「eメール」「電話」「郵送」で連絡が入ります。
東京スター銀行はおまとめローンが人気!
東京スター銀行といえば、複数のローンを1本化できるスターワン乗り換えローンが知られています。年12.5%で返済することができるため、今までの返済額を抑えることができます。
東京スター銀行おまとめローン | |
申込み対象 | 満20歳以上65歳未満で前年度の税込み年収が200万円以上の方 |
おまとめ借入れ額 | 最大1,000万円 |
金利 | 年利12.5% |
審査時間 | 仮審査最短3日(インターネット) 仮審査最短1週間(郵送) |
保証人・担保 | 不要 |
(2019年7月時点)
東京スター銀行のおまとめローンの申込み対象者は、以下の条件を全て満たしている方が対象です。
- 安定した収入がある正社員や派遣社員・契約社員のみ
- 前年度の税込み年収が200万円以上あれば申込み可能
しかし例外として自営業やアルバイト、パートの方は申込むことができません。
また過去に債務整理や自己破産、現在返済中のローンの延滞などがない方で、6ヶ月以内に東京スター銀行のローンに落ちていない方が条件となります。
とくに複数の借入れがあり、「毎月の返済日がバラバラ」「返済額を抑えたい」といった方には低金利で返済ができるのでメリットが大きいです。
さらに、インターネット申込みなら24時間受付けしているため、時間を気にすることなく申込みが可能です。
まとめ
この記事では、東京スター銀行カードローンの商品概要や審査にかかる時間、どんな人に向いているのかなど全9項目について解説してきました。
東京スター銀行カードローンは、口座を持っていない方でも申込めるだけではありません。安定した収入があれば学生や主婦、フリーター、正社員、年金受給者でも利用できます。
申込みから本審査結果、契約までの時間はかかるものの、利用のしやすさや口座を開設するメリットがあります。
申込みはインターネットで24時間できるので、全ての手続きをWEB完結で行い方はぜひ検討してみるのもいいでしょう。