「あと20万円…どこかで借りたい!」
急遽20万円が必要になった場合は、最短即日で利用できるカードローンのを検討しましょう。
カードローンは大きく分けると、消費者金融と銀行の商品があります。
銀行のカードローンは金利が消費者金融と比べ低く設定されているものの、銀行の審査には数日~2週間程度の時間がかかってしまいます。
最短即日で20万円を借りたいなら、大手消費者金融のカードローンを検討した方がいいでしょう。
また、大手消費者金融は初めての契約なら特典も利用できるので利便性が高いです。
アコム | ||
|
目次
20万円借りたいならカードローンを検討しよう
必要な金額が数万円程度であれば、不用品を売ったり、親や友人に借りたりすることで解決できるかもしれません。
しかし、20万円ともなると、すぐに用意するのが難しい金額です。
カードローンであれば、毎月計画的に返済できるなら、誰にも迷惑をかけずに済むでしょう/span>。
大手消費者金融と銀行のカードローンを限度額と金利で比較
カードローンで20万円を借りたい人にとって、気になるのは借入限度額と金利です。
金利は消費者金融と銀行で多少違いがあるので、確認してみましょう。
大手消費者金融と銀行のカードローンにおける借入限度額と金利について、各3社ずつを例にあげてまとめました。
大手消費者金融カードローン | 銀行のカードローン |
アコム:【借用限度額】1万円~800万円 【金利】年3.0~18% |
楽天銀行:【借入限度額】10万円~800万円 【金利】年1.9~14.5% |
アイフル:【借入限度額】1,000円~800万 【金利】年3.0~18.0% |
みずほ銀行:【借入限度額】10万円~800万円 【金利】2.0~14.0% |
プロミス:【借入限度額】1万円~500万円 【金利】年4.5~17.8% |
オリックス銀行:【借入限度額】10万円~800万円 【金利】年1.7~17.8% |
比較してわかるように、銀行ならではの金利は魅力的です。
しかし、銀行の審査には数日~2週間程度の時間がかかってしまいます。
当日~3日以内に20万円を用意したいなら、大手消費者金融のカードローンを検討した方がいいでしょう。
大手消費者金融は銀行と比べて金利が高めですが、初めての契約ならではの特典も利用できます。
アコム | ||
|
カードローンを利用する際に知っておくべき注意点2つ
カードローンを利用する際、知っておくべき2つの注意点があります。
- カードローンの審査に落ちてしまう場合がある
- 返済期間が長くなると総返済額が高くなる
次から、それぞれの詳細を解説していきます。
1.カードローンの審査に落ちてしまう場合がある
カードローンを利用するためには審査に通過しなければなりません。
審査に落ちてしまう原因は、おもに以下の3点があります。
- 年収の3分の1以上の借入額を希望する
- 申込内容が事実ではない
- 個人の信用情報に事故情報が記載されている
総量規制により、利用者を過度な借入から守るため年収の3分の1以上の借入は禁止されています。そのため、総量規制に引っかかる金額を申し込めば、返済能力を超える借入とみなされて審査に落ちてしまうことがあります。
また、信用情報に延滞や滞納、債務整理などの情報が記載されている場合も、貸し倒れのリスクがあると判断されるので、審査に落ちてしまう原因になります。
個人信用情報は、CICやJICCといった信用情報機関から情報を開示することができます。
2.返済期間が長くなると総返済額が高くなる
例として、消費者金融のアコムで20万円を年単位で借りた場合、返済総額は以下のようになります。
返済期間 | 返済回数 | 月の返済金額 | 返済総額※ |
1年 | 12回 | 18,335円 | 220,020円 |
2年 | 24回 | 9,984円 | 239,616円 |
3年 | 36回 | 7,230円 | 260,280円 |
※金利を18.0%と仮定した場合の計算
このように、1年で完済するのと3年で完済するとでは、約4万円の差が出ることがわかります。カードローンでお金を借りる際は、計画的に利用しましょう。
カードローン以外で20万円を借りたい人の対処法3つ
カードローンを利用できない人や利用したくない人は、以下の3つの対処法が考えられます。
- 家族や友人に相談
- 給料の前借
- 目的別ローン
それぞれについて説明していきます。
家族や友人に相談してみる
20万円は決して安くない金額です。貸す方も「ちゃんと返してくれるのか」不安になりますよね。
借用書を用意した上で返済するのがマナーだと心得ておきましょう。
借用書について知りたいときは、友達からお金を借りる方法についてまとめた記事も参考にしてみてください。
給与の前借りを相談してみる
20万円が必要となった理由によっては、給料の前借制度を利用できるかもしれません。
労働基準法第25条には、出産や疾病、災害等による費用にあてる場合、会社は「すでに行われた労働」に対する賃金を支払うことが定められています。
例えば、給料日の翌日に「前借りさせてください」と頼んでもすでに行われた労働の対価のみ前借りが出来るため、断られる可能性が高いと考えられます。
以上の点をふまえて、会社に相談してみるのもいいでしょう。
目的ローンの方が良い場合もある
20万円を借りたい時、その使途があらかじめ定まっているのであれば、銀行の目的ローンも検討しましょう。
教育ローンやマイカーローンなどであれば、カードローンよりも金利を抑えて借りられる可能性があります。
銀行の審査に通らなければならないので、時間もかかってしまいますが20万円が必要な期日までに余裕があれば銀行の目的別ローンが良いかもしれません。
まとめ
急遽20万円が必要になった場合の対処法について紹介しました。消費者金融と銀行のカードローンを選ぶ基準は以下です。
- 急いで借りる必要があるなら、大手消費者金融のカードローン
- 時間に多少余裕がある場合は、低金利の銀行系カードローン
カードローンを利用するためには審査に通る必要があるため、日々の支払いを期日内におこなうようにしましょう。
また、利息に関しても返済期間が長くなると総返済額が膨らむため、生活が苦しくならない程度になるべく早く完済するようにしたいですね。
会社に借入するときや、親や友人にお金を借りる時もこの記事で紹介した内容を理解したうえで、トラブルにならないように工夫しましょう。